白狼の日常 一日目 ページ1
A「………暖か。」
あたしは博麗神社の縁側でのんびりと座りながら、ポツリとそう呟いた。ゆらゆらと尻尾を揺らしてみる。
今日は晴天。季節は夏だが、そんなに暑いというわけではない。ポカポカと体が温まるぐらいの気温なのだ。
A「こんな日は眠気が襲いかかってくるから困るよなぁ〜。」
日光に当たりながらそんなことを言っていると、
？「それは困るわね。ちゃんと博麗神社の番犬としての仕事をこなして貰わないと。」
A「異変解決でさえ面倒くさがる人が何言ってんだか。」
隣から声が聞こえてきたので、あたしはそう返した。
霊夢「しょうがないじゃない。最近は異変解決が立て続けに起こったんだから。暇すぎるのもあれだけど、立て続けに来られても疲れちゃうでしょ？」
声の持ち主は、博麗霊夢という少女だ。ここ、博麗神社の巫女をやっている。
あたしはその博麗神社の番犬。と言っても、ここに迷い込んできたときに、ちょうど霊夢に拾われて、
霊夢『丁度良いからあんた、うちの番犬しなさいよ。』
と言われてしまったのだ。
まあ行くところもなかったし、別に良いかと思い、ここに居座っている。
そのおかげで、霊夢とも仲良くなれたし、博麗神社に遊びに来る奴らとか、異変解決に着いて行って、知り合った奴とかと仲良くなれたりもした。
霊夢「ほら、お団子持ってきたわよ。一緒に食べましょ。」
A「やった！お団子だ！」ﾊﾟｱｱｱ
あたしはお団子が目に入った瞬間、目を輝かせた。尻尾をブンブン振り、耳もピョコピョコさせる。
霊夢はその様子を見て、フフ、と笑いながら、お団子を一つ手に取った。
あたしも一つ手に取り、パクッと口に入れた。
A「うま〜〜！」(≧∀≦)
霊夢「美味しいわね。」(*´ω`*)
霊夢と二人でお団子の美味しさを噛みしめながら、まったりしていた。すると、
？「お〜い、遊びに来たぞ〜！」
空から声が降ってきたので、顔を上げる。するとそこには、魔女のような姿をした少女が箒に乗っていた。
霊夢「出たわね怪獣魔理沙。」
A「今日こそ仕留めてやるぞ怪獣魔理沙。」
魔理沙「誰が怪獣だ！」(*｀Д´*)
霊夢が揶揄うようにそう言ったので、あたしも悪ノリしてそう言うと、案の定魔理沙がツッコんできた。
魔理沙「全く、相変わらず失礼な奴らだぜ。」
そう言いながらこちらにスタスタと近寄ってきたかと思うと、霊夢が持ってきた最後のお団子を取り、パクリと口の中に入れてしまった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
「wrwrd」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫(プロフ) - 東方Projectとwrwrdさんのコラボめっちゃ面白いし、好きです！わぁ...w次回も楽しみにしてます！！ (2021年10月18日 23時) (
レス) @page17 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
HINATA - プレイリストいれました (2021年10月4日 22時) (レス) id: 998e4b96e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
