GENERATIONSと人気女優 (ページ28)

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玲於side

最近よく俺side出るよね笑笑

Aに挨拶をしたときいつもは元気なのに今日はあまり元気がないことにすぐ気づいた。

挨拶もいつもなら「玲於くん！よろしくね！」みたいな感じなのに今日は俺から「よろしく」って言っても「うん！」で終わった。

元気そうに言ってるつもりでも俺には無理してるにしか見えない。

そう思って撮影をしていると休憩に入った。

俺は喉が渇いたから自販機に行こうと思った。

それだけじゃない。

スタジオにいるはずのAがスタジオにいなかったから嫌な予感がやたらとした。

なんだろう。と考えながら廊下を歩くとAが自販機の前にいた。

声をかけようとすると、Aの体がふらついた。

やっぱり嫌な予感が当たった。そう思いAの元へ走った。

Aの肩をつかもうと手をのさよかいとしたと
きAはそのまま俺の腕の中に倒れた。

玲於「A！A！」

そう呼んでも返事はなく…

玲於「すいません！誰か！誰か！」

俺はたまたま通りかかったスタッフを呼びAのマネージャーを呼んでもらった。

マネージャーが息を切らしてこちらへ向かって走ってくる。

美華「A！大丈夫なの？しっかりして！

とりあえず佐野さん。

監督に事情を伝えて撮影の交渉をしてくるので医務室にAを運んでもらえますか？」

そのままAを腕に抱えたまま、俺は医務室まで運んだ。

ベットにAをのせ、横にあった椅子に座る俺。

俺は一応GENEのメンバーにもLINEで事情を話した。

すると……
玲於今暇?Aが撮影中に倒れて医務室に居るんだけど。
隼えっー!まってて!今から行くから!どこのスタジオ?
亜嵐くんやば!今から行く!

涼太くん龍友くんと一緒に行く!

龍友くん涼太と一緒に行くわ!

メンディー裕太くんと一緒に行く!

裕太くん今から行くでぇ!

とLINEの既読がすぐについた。