GENE's My Girl ... ？

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ここで、一旦退散して下さいとの指示が出たので

まずは剛典くんに席を外してもらった

私たちだけになると色々と本音とか聞き出せるかなっていうのが狙い。







「 … ごめんね、今まで隠してて 」


亜嵐「 いや、全然 … むしろ話してくれて有難う 」





意外にも、リーダーの亜嵐くんは冷静に話を聞いてくれたり私たちのことを理解してくれた

なんだかちょっと、娘を嫁に出すお父さんみたいに泣きそうな顔してるけど …

ひとまず亜嵐くんは許してくれてるのかな？





「 私、マネージャーさんにも話してくるから … ちょっと行ってくるね 」


メン「 あ、うん。行ってらっしゃい 」





* * *






そしてモニタリング室へと移動。

戻るなり直人さんに「 Aリアルに緊張感出ててよかったよ！」なんて褒められた私。

でも、こういう仕掛け人向いてないのかも …




…


( GENERATIONS 楽屋 )






龍友「 …… ホンマにあの2人付き合ってるん？」


裕太「 うん、さっきそう言ってたし 」


隼「 いやー… 全くノーマークだったな … 」





私が席を外したら、みんなの本音が零れだす

なんか悪口言われないか ちょっと心配ではあるんだけど … 今の所は大丈夫そう






涼太「 … 正直なところ、みんなどう思う？」


亜嵐「 どうって … ショックかな。よりによって相手がガンさんだもんなぁ 」





亜嵐くんはやっぱり、私たちが付き合ってるのがちょっとショックだったみたい

一緒にやってきた仲間と、先輩が付き合ったらちょっと複雑だよね …







剛典「 今のどういう意味だろ 」

直人「 岩ちゃんじゃ、勝ち目ないって事でしょ 」





確かに私も亜嵐くんたちに彼女が出来ました〜ってなってさ

それが私のよく知ってる人だったら
ちょっと複雑な気持ちになるもん … ショックだよね






涼太「 俺も悔しい。初恋の人なら尚更勝ち目ないな〜って思い知ったよね 」


玲於「 あいつが今まで俺らを意識しなかったのってさ、ガンさんのせいじゃね 」


隼「 確かに、それあるね！俺らなんて眼中にないってヤツか 」





…



なんだか私がメンバーの事を意識してないという話になり、それも全て「ガンさん」が居るからだ

という謎の理解をしたジェネのみなさんたち





直人「 え、Aホントに意識してないの？」


「 え？いや、まぁ … それなりには！」





実は意識してます。だなんて

口が裂けても言えませんよ、直人さん！





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