Reo ページ4
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Aは、俺たちの事を何もわかってない
俺らをただのメンバー、仲間、お兄ちゃんとしか思っていないんだ
だからあんなに無防備でいられる
AがGENERATIONSに加入した時、誰もが戸惑ったと思う。
正直俺も、年下だし 唯一の女の子だし
うまくやっていけるか？体力の差は出ないか？
そんな不安もあった
けど、そんな不安すぐになくなった
Aは誰よりも歌が好きで、ダンスも好きで
音楽に愛されるべくして生まれたってくらい、才能も溢れてて
俺らにはない感性を持ってた。すげえ奴。
いつしか俺はAの事を一人の女として見るようになったのも事実
「 … 玲於、拗ねたの？」
玲於「 お前が無防備だから悪いの 」
「 えぇ〜無防備？」
デビュー当時まだ学生だったし、ガキで妹みたいに思ってたけど
高校を卒業する18歳になった時くらいから急に女っぽくなってきて
それから他のメンバーが、Aを女として見てるって事に気付いた
たぶん、亜嵐くんや涼太くんは結構最初の方からAの事を意識してたと思う
だって、二人がAの事を見る時の目が
今の俺と同じように見えたから
「 ねぇねぇ、今度私にもスイッチやらせて！」
玲於「 あーうん、覚えてたら持ってくる 」
「 やった！玲於ちゃん大好き！」
玲於「 … バカじゃねえの 」
仮にも、同じグループのメンバーだし
恋愛感情なんて持っちゃいけないと思ってたし
ましてやグループ内恋愛なんて、いけないって思ってずっとセーブしてた
けど、最近思うんだ
そういう感情をAに抱いてるのは俺だけじゃない、って
亜嵐「 A、ジュース奢ってあげるからおいで 」
「 え、ほんと？行く行く〜 」
さりげなくAの腰に手を回して、廊下へと連れ出す亜嵐くん
その顔は完全に男の目をしていたし
Aを見る目が違うのも分かる
涼太「 … Aってさ、ホンマに俺らに何も思ってないんかな 」
隼「 あーそれ俺も思ってた！」
Aの居ない楽屋で、涼太くんはそう言った
すると皆身を乗り出して その話に乗り始めた
裕太「 無防備やねんな、A 」
龍友「 俺さ、一回襲いかけた事ある 」
玲於「 は？いつ？」
龍友「 前さ、浴衣着てた時あったやん？あん時ほんまに俺よー我慢したと思うわ 」
そう聞いて俺は、Aを取られたくない
俺のモノにしたいと思ってしまった
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雪 - とっても、楽しく読ませていただきました！これからも頑張ってください！ (2019年3月15日 0時) (
レス) id: c617a89f3b (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - りささん» りさ様、嬉しいコメントありがとうございます！時々読み返してその都度間違いを直してたりしてます。笑 私も誰落ちになるか書きながら考えたいと思います（笑） (2018年3月19日 8時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 誤字脱字なんて他の作者さんに比べたらえびちゃん様は少ないですよ！変なコメントは気にしないで頑張ってくださいね〜っ！誰落ちか決めてないって初めに書いてくださってるの、私はちゃんと読んでるので分かりますよ〜 (2018年3月19日 8時) (レス) id: e2eb0f7e46 (このIDを非表示/違反報告)
嫺 - 迷惑じゃなくても困らせてしまってたんですね...。 ごめんなさい(>_<) 読んでいて字の間違えや字が抜けてたりそういうのを見るとどうしても気になってしまって...。 なんか本当にごめんなさいね...。 (2018年3月19日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - 嫺さん» 迷惑ではありませんが流石に何回も書かれるとちょっと困りますかね（笑）気にしないでください。これからも作品よろしくお願いします (2018年3月19日 0時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびちゃん
| 作成日時：2018年3月3日 18時
