いつになったら諦められるのかな…？第2章

新しい◯◯ ページ3

貴方side


体育祭から2週間後…


ある日の放課後…


ピーンポーン…


こんな時間に誰だろ？


貴方「はーい。どなた様ですか？」


役員「わたくし、宮山市役所の役員でございます」


役員「貴方様のお住みの環境があまり良くないとして里親を探させていただきました」


役員「こちらの渡辺さんが里親を名乗っていただきました」


役員「渡辺さんのお住まいは大阪ですので、2週間後の日に引っ越しトラックを手配しますので」


役員「話は以上です。失礼しました」


貴方「そっ…そんなっ…」


貴方「亜嵐とっ…離れちゃうのっ…？」


貴方「嫌だっ…よっ…！！！」


それから時は過ぎ…


引っ越しまで1週間…


そろそろ小さい荷物を整理し始めないと…


亜嵐「放課後ボーリング行かね？」


え…？


行きたい…


行きたい…


みんなと…行きたい…


でも…


それに…


まだこの事…


亜嵐に言えてない…


どうしよう…


もう嫌だ…


どうして私の周りからは…


いろんな人がいなくなるの？


神様…


どうして私の人生はこんなにも悲しいのですか？


教えてください…

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