あんなことが起こるなんて… ページ24
貴方side
立ち尽くす…。周りの音や声なんて耳には入らない…。
視界に入るのは血まみれの道路。群がる人たち。それを止める警察。
涙なんて出ないさ。信じてないから…。まだ会ったばっかだよ…。
やっと会えたのに…。
救命士「付き添いに来てくれませんか？」
貴「え？あ…はい…」
車が動くに連れ私と同じように揺れる貴方。
貴方の青ざめた顔。血が飛び散ってよく見えない。
ピーーーーーーーーー
鳴らないで。彼はまだ生きているのよ？
どうして？
彼の上にまたがり、胸のところに拳を当て、浮き沈みする拳。
救命士「ダメだ！！」
何がダメなの？
ねぇ…
どうして貴方だったの？
どうして貴方じゃいけなかったの？
私でよかったのに…
死ぬのは…
私でよかったのに…
ねぇ…
目を覚ましてよ…
お願いだから…
目を覚ましてよ…
早く…
お願いだから…
目を覚まして
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れおたん - いつでもいいから！ (2018年11月7日 22時) (
レス) id: 575173e1a9 (このIDを非表示/違反報告)
れおたん - ねぇねぇ、ふーなちゃん。最近話できてないね。また時間ある日話そう (2018年11月7日 22時) (レス) id: 575173e1a9 (このIDを非表示/違反報告)
れおたん - っあ！今いくね！！ (2018年10月15日 23時) (レス) id: 575173e1a9 (このIDを非表示/違反報告)
あらんちゃん - いえす！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 161f611f81 (このIDを非表示/違反報告)
れおたん - あの・・「私のお友達になりませんか？？？？」のやつ？ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 575173e1a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふーな | 作成日時：2018年9月30日 14時
