ずっと大好き 【片寄涼太】

心強い（過去） ページ11

なまえside
あれから私は寝てしまっていた。

『あれ、、、私、寝ちゃってたのか。』



前を見ると、まだ目を開けない涼太がいた。

『涼太〜。おはよう！朝だよ、、、
　いい、天気だね、、。』

返事するわけないのに、、、
私、何してんだろ。



『ちょっと、売店行ってくるね』

私は、必要なものを揃えるために売店へ向かった。








＿＿＿＿＿ｶﾞﾗｶﾞﾗ

『涼太ー。もどってきたよ！
　関係ないものまで買っちゃったけど
　たまには、いいよね(笑)』

涼太と早く、少しでも早く！お話がしたいから
返事はこなくてもずっと話しかけていた。


それから、しばらくゆっくりしていると
部屋の外から足音が聞こえた。


＿＿＿＿＿ｺﾝｺﾝ

『はーい。どうぞ、』

＿＿＿＿＿ｶﾞﾗｶﾞﾗ

柚那「なまえ！！」

『え！ユズ！？』
『どうしたの！！？』

柚那「さっき事務所に行ったときに涼太くんの
　 こと聞いたの、
　 GENERATIONSの皆が病院に″なまえもい
　 るんじゃないか″って言ってたから走って
　 きたの！」

『そ、そうなんだ。ありがと！
　とりあえず、落ち着いて(笑)』

柚那「なまえのことだから、泣いてごはんも食
　 べてないんじゃないかと思って買ってき
　 たから、一緒に食べよ！」

『あ、私朝から何も食べてなかった
　ありがとーーー！』

柚那「ほんとにぃー、とゃんとしてよね！」


二人でおしゃべりしながら食べていた




柚那「ねぇ、なまえ、、
　 聞きにくいかもだけどね、」


『うん、、何？』

柚那「涼太くんね、事故に遭った原因は、
　 美香さんなの」

『ほんとに！？』


ユズには、いつもいろんな話をしていた
その中に美香の事も相談していたから、知ってるの

柚那「事故の日、朝から後をつけてたかしく
　 て、、
　 涼太くんが信号を待っているときに
　 美香が涼太くんを押してトラックとぶつ
　 かったらしいの。。」

『そうだったんだ。。』

『ありがと！教えてくれて』


柚那「全然大丈夫だけど、
　 なまえは？大丈夫なの？」

『うん、なんとか！』

柚那「そっか、じゃあ何かあったら連絡して
　 すぐに来てあげるから！
　 じゃー、仕事もどるね！またね！」

『ありがとーー！気を付けてね！』

＿＿＿＿＿ｶﾞﾗｶﾞﾗ

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