工藤家との出会いと家族になるまで4 ページ5
すると扉が開く音がして優作さんが帰って来た事が分かった。
優「ただいま。手続きに必要な書類は持って来たよ。後は本人がしなければならない所だけだよ」
それを聞いた時嬉しかったけど何で私にここまでしてくれるのか分からなかったから聞いてみた。
と「あの…何で知り合いでもない私にここまでしてくれるの?」
すると
有「とわちゃんはもう私達の娘よ!だから知り合いじゃないなんて、言わないで…それに娘に愛情がない親なんて居ないわ。それに私はね、とわちゃん達が森の中で育ってきたのも、きっと何かに狙われてる事を知ってるから自分達から離したんだと思うの。」
親という存在が今まで分からなかったけど有希子さん達を見ていると親が分かってきた気がする事を伝えたら
有「そうよとわちゃん。私の事はお母さんで優作の事は父さん、新一の事はお兄ちゃんって呼んでいいのよ。それと敬語は無しね。」
と言われたから恐る恐る
と「えっと有希子母さん…?優作父さん?新にぃ?」
呼んでみたら感極まった有希子母さんに抱き締められて優作父さんは頭を撫でてくれて新にぃは顔が赤くなってたけど呼んだだけなのにどうしたんだろう?
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作者名:月風 | 作成日時:2021年2月26日 0時