不仲コンビ/コウテイ ページ37
貴女side
『こんにちは!今日もよろしくお願いします!』
番組で共演する先輩芸人の、コウテイさんの楽屋に挨拶に来た。
｢Aちゃんじゃーん｣
『九条さん、』
ソファーに座りながら、スマホを見ている九条さん。
『あれ?下田さんいないんですか?』
｢うん、荷物置いたらすぐどっか行った｣
九条さんが指を指した方向に目を向けると、乱雑に置かれた荷物がある。
苦笑いをしながら、九条さんに視線を戻す。
｢Aちゃん、こっち来て｣
おいでおいで、という手の動きをさせながら言う九条さん。
言われた通りに、九条さんの近くに行く。
｢隣座って｣
そう言うと、視線を自分の隣に移す九条さん。
『あ、はい』
九条さんの隣に座り、何もすることが無いので真正面を見続ける。
そうしていると、肩に暖かいものが乗せられた。
肩を見ると九条さんの手が乗っていて、九条さんは私の事をグッと寄せる。
私は九条さんの肩に、頭を預ける形になってしまう。
『九条さん??』
｢ええから、そのままおって ｣
『はい、』
何て会話をしたすぐ後に、楽屋に下田さんが戻ってきた。
｢あれ、A?｣
『はい!』
私が九条さんの肩から頭を退けて、立ち上がろうとすると、九条さんに手を掴まれる。
｢え、何してんの?お前｣
そう言って九条さんを睨む下田さんと、
｢お前にAちゃんと近付く権利は無い｣
そう言って下田さんを睨む九条さん。
これはアカンやつや、
｢Aも、こんな顎野郎の事嫌やろ?｣
｢Aちゃんは、あんなギャンブル野郎嫌やんな?｣
そう2人に聞かれる。
すると何を思ったのか下田さんは、私達が座っているソファーに向かって来る
｢こっち来んなや｣
でも私達が座っているソファーは、2人用のソファーで下田さんが座るスペースはない。
少し考え込んだ仕草をした下田さんは、私の右隣に少しだけ余ったスペースに座る。
するとソファーに収まりきらず、九条さんがソファーから落ちて床に尻餅をつく。
｢はっ、｣
それを見て嘲笑する下田さんと、
｢お前本当コロス｣
ぶちギレている九条さん。
｢お前Aちゃんから離れろや｣
｢離れんわ、お前あっち行け｣
｢な?Aちゃん?下田なんて嫌やろ?｣
｢何言うてんねん、Aは九条の方が嫌やろ?｣
選んでや
2人にそんな事言われて、私の頭はショート寸前。
.
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ANA - すいません！追加なんですが....過激な感じでも大丈夫ですか？ (2020年1月9日 0時) (
レス) id: ed74a5df95 (このIDを非表示/違反報告)
ANA - 初めまして！リクです！宮下草薙の草薙くんで、嫉妬からの甘々な感じのが見たいです！よろしくお願いします！ (2020年1月6日 3時) (レス) id: ed74a5df95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずる(プロフ) - マキさん» お久しぶりです!!リクエスト承りました!!しばしお待ちを!! (2019年7月7日 23時) (レス) id: 6c5df035f8 (このIDを非表示/違反報告)
マキ - お久しぶりです。マキです!!リクエストなんですが、霜降り明星の粗品さんのお話をお願いできますでしょうか？シチュエーションは、バカップルでお願いします。 (2019年7月4日 20時) (レス) id: 4a018ae759 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - またリクエストで四千頭身の後藤君とラブラブな感じのデートが見たいです！よろしくお願いします。 (2019年6月30日 21時) (レス) id: 13c5b75118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずる | 作成日時：2019年3月31日 18時
