目黒先生…！！

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向井side



向『Aちゃん入るよ〜』


ん？ あれ？ 静かやな…苦笑


めめの言ってた通りお布団にすっぽり隠れてるAちゃん…苦笑



向『あれ？Aちゃんねんねしてるかな〜？せっかく面白そうな絵本持ってきたのにな〜？』


たぶん寝てないはずやからAちゃんの気を引きそうな話をして…

たぶんそのうちお顔出してくれるはず…

あっほらな…笑



向『あっAちゃんのお顔やっと見えた〜！』


お顔見せてくれたけど、なんか今日暗いな？苦笑



向『ん〜？Aちゃんどしたん？ 抱っこしようか？』


A「……………(フルフル。泣」


向『抱っこいや？なんで〜？お膝の上で一緒に絵本読まへん？』


A「…ママがいい…泣」



お〜…苦笑

今回はすんなりいけへんかも…苦笑


A「…A、ママの抱っこがいい…泣」


向『Aちゃんのママさっき来てくれたんやろ〜？楽しいお話しできた〜？』


A「…ぐすっ…うん…ママといっぱいお話ししたの…泣」


向『そっかそっか。良かったなAちゃん』


A「…でもね…もう…帰っちゃったの…泣」


向『ん〜？Aちゃんのママまた来てくれるよ〜？ それまでお利口さんに待ってよう？』


A「……………。泣」


向『Aちゃんそんなに泣いたら可愛い顔台無しやで〜？ ほら、お膝おーいで』


ママが帰っちゃって寂しいんやろうけど、なんか今甘えるの我慢してそうやからお膝に乗せて向かい合わせで抱っこしてる


いくら泣いてもわがまま言っても、ママが帰っちゃったことには変わりないってことAちゃん理解してるみたいで寂しそうな顔しとる


もっと甘えてくれてええのにな〜…


向『Aちゃん絵本読もっか？んー？嫌〜？』


もうちょっとこのままがいいみたいで、顔をグリグリしてくる…笑



目『あっ、Aちゃんやっと出てきてくれたんだ〜』


めめも様子見に来てくれたんやけど、ちょっとお薬無理そうごめんって顔で伝えてみる…苦笑


目『ふふっ…笑 Aちゃんお薬ごっくんするの嫌になっちゃった？』


A「……………(コクン。泣」


目『じゃあ今日はゼリーで飲んでみる？』


あれ、今日めめすっごい優しいやん…笑


向『Aちゃんゼリーだったらごっくんできるかな〜？イチゴとかあるで？どう？』


A「……いちご」


目『おっAちゃん頑張れそう？ じゃあイチゴ味にしよっか』





めめにいいとこ取りされたわ…苦笑

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