〜5〜私もそこに居たかった ページ7
Aside
飛「あれ？なんか一クラス
足りなくない？」
『あっ、ほんとだ』
雄英はたくさんのクラスが
あるって知ってたけど
いざ、集まるとすごいな〜
だけど、1年生のクラス
やっぱり一クラス足りない
どこのクラスだろう？
先生の話を軽く聞きながら
こっそり辺りを見回した
そこで、私は気づいた
足りない一クラスは
ヒーロー科のクラスだと
だって、居ないんだもん
大好きな人が
あんな髪色、すぐわかる
なのに、居ない
どこ行っているんだろう？
またすぐ見られると思ったのに
人生、そう簡単には
いかないようです
飛「うーん・・・先生の話
長過ぎー疲れたー」
『だね・・・あっ、私
ちょっと寄る所あるから
先に教室行ってて』
飛「わかった、じゃあね」
寄る所があるなんて言ったけど
正直言ってない・・・
嘘つきたかった訳じゃ
ないんだけど、どうしても
気になっちゃって
『・・・あっ、』
校庭に人が居る
その人たちの中に
あの紅白頭が見えた
『轟くん・・・』
何をしているのかは
よくわからないけど
なんだか轟くんが
前よりもっと遠くに
行ってしまった気がする
『いいな、あの人たち』
あの人たちに私が轟くんに
抱いている感情がなくても
羨ましいと思った
『私も、そこに居たかった』
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あんこ - 三香美あっぽーさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年9月22日 6時) (
レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
三香美あっぽー(プロフ) - とても魅力的な文章で、続きが気になります。これから更新頑張って下さい！楽しみにしてます( ´▽｀) (2018年9月21日 17時) (レス) id: d9359156bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2018年9月1日 0時
