〜11〜起きたら目の前に ページ13
Aside
『ん・・・』
あれ？なんか身体がだるい
というか、ここどこ？
記憶が曖昧なまま
私は身体を起こした
轟「目、覚めたみたいだな」
『・・・と、轟くん!?』
神様、確かに私は
起きたら目の前に轟くんが
居たらな〜と思っていましたけど
本当に実現してくれるなんて
心臓に悪すぎです!!
轟「大丈夫か？どこか痛むのか？」
『いや、えっと・・・あの///(慌』
轟くんは無意識なんだろうけど
上目遣いで覗き込んでくるから
本当に心臓にマズい気が・・・
轟「痛いならリカバリーガールを、」
『だ、大丈夫です!!』
轟「本当か？」
『は、はい』
なんとか、轟くんを説得？し
落ち着かせた
・・・この後どうすれば？
轟「あっ、名前訊いてなかった
なんて言うんだ？」
『えっ、あの、その、』
まさか、轟くんから名前を
訊かれるなんて、まったく
思ってもみなかったから
すごい慌ててしまった
轟「言いたくないならいいんだ、」
『えっ!?違います!!言います!!
1−C組の白見Aです』
轟「C組って、普通科か」
『はい、そうです』
轟「一応、俺も言っとく
1−A組の轟焦凍だ、よろしくな」
『よ、よろしくお願いします!!』
迷子から、まさかの急接近!?
私の運の悪さも、たまには
いい方に傾いた
『あの、私ってどうしてここに？』
轟「あっ、気づいてなかったか
白見はあの時、俺のクラスの
爆豪ってやつの“個性”で
吹き飛ばされたんだ」
『えっ、そうなんですか？』
私、結構ヤバかったんだ
本当に申し訳ない
轟「それで、俺がそれに気づいて
ここまで運んだ」
『・・・えっ』
轟「？？・・・横抱きで運んだ」
運んだって、まさか轟くん
それってお姫様抱っこ!?
なんてことだ、私なんかが
轟くんに運ばれたなんて・・・!!
轟「大丈夫か？」
『大丈夫じゃないです//』
神様、私の恋に
まだ望みはありますか？
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あんこ - 三香美あっぽーさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年9月22日 6時) (
レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
三香美あっぽー(プロフ) - とても魅力的な文章で、続きが気になります。これから更新頑張って下さい！楽しみにしてます( ´▽｀) (2018年9月21日 17時) (レス) id: d9359156bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2018年9月1日 0時
