先生、席替えしたいです。II

71日目 ページ21

Aside

待って…ねぇ待ってよ…

ほんまに地獄やんけ(白目)

えぇ〜？仮にも私昨日君のこと好きって気づいたんだぞオラァ！

ちょ、気まずくね？

はい。私だけですね。はい。黙ります。

うぅ…昨日千羅が、俺恋愛マスターやからとか言ってたけど…

あいつ厨二病か？←

いや、そんなこと言うやつ、厨二病じゃね？←

そもそも、恋愛マスターだって言う証拠どこにあんのよ！←

あー、これ千羅に言ったら、黙り？って殺気が感じられる笑顔で言われるんだろうな…

うわ、考えるだけで怖いわ。冷や汗が止まらない…


う「A…？顔色悪いけど大丈夫か？」

『え、無理。ﾀﾋぬ。怖い。』

う「え、何？何が怖いの？」

『千羅…』

う「おいてめぇ千羅…Aに何しやがった…？あ”ぁ”ん？」←

セ「は？何もしとらんけどぉ！？え！？何！？怖いのはこっちなんやけど！」

あぁ〜…やばいな。これ千羅が◯されるんじゃね？そんな運命が見えるのは私だけかい？

う「はあ”！？Aが怖いって言ってるんだから、そうなんだろお前！何した！」

セ「何もしとらん！逆に喜ばれることしかしてないと思うんやけど！？」

喜ばれること……？

セ「あ、まって、喜ばれてないわ。嘘や。え、嫌いって言われたんやけど……」

あ、撤回してなかったな。ってか、撤回しなきゃわからないのかな…←

『あー、千羅あれはすまなかったな。あれは嘘やで。うん。気にせんでええよ。』

セ「ほんまぁ！？よかったあ〜！ほんまに嫌われたかと思って怖かってんっ！」

あー、こいつ天然？←

いや、私が嫌いって言ったのが行けなかったのか。

セ「じゃあさ、Aは、千羅のこと好き〜？」

『え、好きやで？』

う「…ん？」←

え？何？今私変なこと言った？

う「Aって…千羅のこと好きだったの…？」

『え？うらたんは、好きやないの？』

う「え、好きだけど…」

セ「あ、あぁ！Aは、千羅のこと友達として好きって言ってくれたんやろ！？」

『え、そうやけど？他になんかあるん？え、もしかして、恋愛的な意味だと思った？きm。しかも千羅は、知ってるでしょ。』

セ「ちょ、きmは酷いやろ！ってか思っとらんわ！うらたんが、変な勘違いしたったから、確認しただけやし！」

う「な、なんだよ…変なこと言うんじゃねえよ馬鹿。」

『は、はぁ？んなわけないやろ。しかも、私何も悪くないし〜』

う「うっせえ。」

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