JUMPの新メンバーに入ったのはGACKTの〇〇！？ (ページ22)

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第二十一話ページ22

～山田side～

しばらくして、扉が開きはいってきたのは残りのメンバーとあの女「桜木碧」。
薮くんが言うに彼女は改めて自己紹介をしたいとか。
俺らは、一つのテーブルに集まり一応だが話を聞いた。
一通りの自己紹介が終わったあと、薮くんが「どうして、ここに入ったのか」を質問していた。
だが、一向に何も話したがらないこの女に腹が立った。

山「どうせ、俺たちのファンだからジャニーさんに懇願してメンバーに入ったんだろ？」

そう、開き直ってそう言った。

泣くか？ブリッコ風に何か言うのか？

結局そんなものだろうと思い込んでいた俺、いや正確的には反対している俺たちはそう思った

貴「ふざけるな。」

はずだった。

高「今なんつった。」

雄也がそう返したその瞬間

バンっブンっドシンっ(重たい長テーブルを倒した音)

大人に３人がかりで持ち運ばないといけないテーブルを左手だけでそれを軽々とやったのだ。

貴「ふざけるなといったが聞こえなかった？言っておくけど、私はあなたたちのことは何も知らなければまったくもって興味もない。ファン？笑わせるな。そういう戯言を抜かすならよそでやれ！この件を持ち込んできたのはジャニーさん本人だ。それを私が自分の意志で承諾した。だから、ここからは私が自分の意志で思うがままに行動する。怒ろうが喚こうが好きにするがいい。そんなに私が不満ならジャニーさんのところへ行って辞めるなりなんなりしろ。」

山「んだとコノヤロー！女だからって調子に乗りやがって！」

「何にも知らないくせに」と言おうとしたとき

貴「やかましい(#＾ω＾)ﾋﾟｷﾋﾟｷ。怒鳴るな馬鹿が！だったら聞くけど、一度でも自分で手がけたアイデアでファンのみんなに喜ばせたことがあるか？ファンのためになにかしてやったことは一度でもあるのか？ファンの子の気持ちにも気づかないほど馬鹿なのか？あんたは！？」

その言葉は何も言い返せなかった。それは、ほかのメンバーも思う節があったからだ。
龍のポジションを守ることに必死で、俺たち全員ファンの子の気持ちを理解できる状態じゃなかったからだ。