先輩の彼氏、譲ってくれませんか 2【瀬見英太】

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瀬「…ん…ｯ」




あー、なんで瀬見さんこんなに色っぽいんだろう
声が、表情が、体が全てもうカッコイイ()




唇を離すと顔を赤く染めた瀬見さんがふにゃっと笑う



瀬「…可愛すぎ//」

『あの…』

瀬「ん？」




私は瀬見さんの右鼻から出ている毛をむしり取った



瀬「いっでぇええ！！」

『この子成長し過ぎです』

瀬「俺ハサミで切る派だからな！？」

『え、抜く派←』




瀬見さんと向かい合って座ると
改めてそのかっこよさに…





『ﾀﾗｯ』

瀬「…貧血になるぞ笑」




どうしても鼻血が…





爽子ちゃんに勝った()
私は瀬見英太を手に入れた←





瀬「腹減った…」

『何か作りましょうか？』

瀬「や、いい…キッチン貸して」

『なんでも使ってください←』

瀬「おし、待ってろよ！」




わしゃわしゃっと頭を撫でられて
荷物を持って部屋から出た瀬見さん



ｶﾁｬ



瀬「降りてくんなよ！」

『う、うん笑』



ﾊﾟﾀﾝ





ドアが閉まって、静寂が訪れる





ｶﾞﾁｬ



瀬「絶対だぞ」

『www』



ﾊﾟﾀﾝ




再び開いたと思えばまた閉まる




ひょっ〇〇はんやめ()




先輩の手料理なんて初めて。
え、料理男子とか萌えるんですけど←

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