危ない ページ47
なんか凄く嫌な予感がした
だからボーリングまで走った
たけみっちがマイキーにあったらぶっ殺されるにきまっている
電話していた一虎の行方がノイズ音と共に失踪したのも気になる
一虎は無事でいられるわけがない
梵天メンバーには真兄の左腕とよべる存在がいる。私のなくなった親友の兄貴の
とりあえず千冬に連絡して一虎のことを頼んだ
あいつ、ほんとー、馬鹿なことばっかりするんだから!
マイキーにはまだ死んでほしくない!
私の家族をこれ以上なくすわけにはいかないんだよ!!
急いでひとだかりをかき分けてマイキーを助けに行く
頼む!まにあって!
ちょうど例の場所に行くと血まみれのたけみっちがいた
「たけみっち!助けるよ!」
「おう!」
マイキーの左腕をたけみっちが、右腕を私が掴む
「君を、死なせない」
「私を置いていかないでよ。酷い」
「早く、オレらの手を摑んで」
「バカな事を。オマエはオレのせいで死ぬんだぞ?。なのに」
「マイキー君、もう時間がないんです。意識が飛びそうだ」
「たけみっち死にかけてるから早く!」
「手を離せ、もう全部終わらしたいんだ」
「全部!?私はマイキーの全部に入ってないの?死ぬときはさ、一緒にって約束したでしょ!」
「……シエル……ごめん」
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不思議の国の有栖さん(プロフ) - 美園さん» そんなこといわれたの初めてです。ありがとうございます (2021年11月2日 14時) (レス) id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - つい最近この物語を見つけて,面白くて集中して最後まで読んでしまいました!もう作者様神すぎません?この小説で何回も泣かされているんですよ…夢小説でここまで泣いたの初めてですよ…ほんとガチ泣きで画面見えなくてやっと落ち着いてきて読んでたらまた涙出てきて… (2021年11月2日 14時) (レス) @page50 id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年10月24日 16時