頂上対決 ページ28
「どうした?オマエら。楽しめよ!!祭りケンカだぜ!?」
「オラぁ!声出せ東卍!!」
ドラケンの喝で雰囲気が変わる
座り込んでいた奴も仲間の方を借りて立ち上がり、笑顔で後ろに集まりだした
「シエルちゃん!」
「せっかくの抗争なんだから盛り上がってよ」
イザナがマイキー一直線に走り、蹴りつけた
それを両手でガードするも数m程飛ばされる
それは活気づいた空気を突風で吹き飛ばすような張り詰めた緊張感を放った
「真一郎達を亡くしどうだ?空虚になった気分は?」
「……ハッ」
なんでだよ。イザナ。なんで信じられないんだよ
これから佐野万次郎と黒川イザナの1体1タイマンが始まる
総長同士の東京卍會と天竺の頂上対決
「うぁお♡すげー蹴りだね!!マイキー!!」
「1つ聞かせろ」
「?」
「なんで妹を殺した?シエルが悲しむのわかってて」
「!」
私が受け入れたくなかった事実をマイキーはイザナに聞いた
「マイキー、オレの秘密を教えてやる。真一郎は俺の思う"理想の兄"になってくれなかった
そしてオマエの部下が殺しちゃった…。何も関係のねえシエルを一生治らねえ傷つけて
だから決めたんだ。オレはお前を"灰"にして"真一郎お兄ちゃん"にする」
イザナは私の知らないところで落ちてしまった
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不思議の国の有栖さん(プロフ) - 美園さん» そんなこといわれたの初めてです。ありがとうございます (2021年11月2日 14時) (レス) id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - つい最近この物語を見つけて,面白くて集中して最後まで読んでしまいました!もう作者様神すぎません?この小説で何回も泣かされているんですよ…夢小説でここまで泣いたの初めてですよ…ほんとガチ泣きで画面見えなくてやっと落ち着いてきて読んでたらまた涙出てきて… (2021年11月2日 14時) (レス) @page50 id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年10月24日 16時