隠していた ページ14
「目は通してないけどこの手紙の量、そーとー仲良しでしょ」
「仲良しっていうかちょっと怖ぇな」
「ちょっと風に当たってくる…」
「シエル？」
どうしても手紙を見たくなかった
___________________________
「どお？なんかわかった？」
「これが多分一番最初の手紙だ。拝啓真一郎様、この前は訪ねてきてくれてありがとう。家族がいて嬉しい。今度はシエルを連れてきてくれると聞いて嬉しい」
「え？シエルちゃん！？」
「なるほどね。シエルと話をしてくるついでにちょっと風に当たってくる」
「これ、シエルちゃんへの手紙も混じってます？」
「背景妹へ。サプライズで来てくれて嬉しかった。あいからわずエマを庇ったら傷だらけなんだな。
お前は昔から本当にかわらなねえな。
お前が真一郎と合わせてくれたことには本当に感謝してる。ありがとうな。
俺のこと忘れずにいてくれたことも嬉しいし、一緒に住みたいと思ってくれてる気持ちは嬉しい
今度、一緒にまたツーリング行こうな」
「…あってたんすね。シエルちゃんは」
「確かこそこそ真兄とどっかいってた記憶ある」
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不思議の国の有栖さん(プロフ) - 美園さん» そんなこといわれたの初めてです。ありがとうございます (2021年11月2日 14時) (
レス) id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - つい最近この物語を見つけて，面白くて集中して最後まで読んでしまいました！もう作者様神すぎません？この小説で何回も泣かされているんですよ…夢小説でここまで泣いたの初めてですよ…ほんとガチ泣きで画面見えなくてやっと落ち着いてきて読んでたらまた涙出てきて… (2021年11月2日 14時) (レス) @page50 id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年10月24日 16時
