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幹部会 ページ20
色々あって幹部会に出る羽目になった
本当は出るの嫌なんだよな
伍番隊長が苦手だよ。副隊長もアレだし
でも幹部だから出ないといけない
「まさか、八戒が黒龍総長の弟だとはな」
「知ってたんだろ、三ツ谷?」
「黒龍かメンドくせ」
「やるしかねぇだろ」
「幹部全員集まったな?」
「入れ!」
「タケミっち」
「八戒…」
「みんなも知ってる通り4日前」
「タケミっちが黒龍にボコられた」
「タケミっちが壱番隊隊長と知ってての暴挙」
「つまりこれは黒龍の宣戦布告」
「それにもうひとつ、東卍相談役への暴行」
「ナメやがって、やっちまおうぜ」
「黒龍なんて一回ぶっ潰したチームだ」
「余裕だろ?」
スマイリー君、伍番隊隊長は頭を冷やせ
アングリー君きて欲しい
「潰したのは九代目。十代目は別物だ」
「大体よぉー!!」
「タケミっちは黒龍のシマがわかんなくてしょうがねぇとして」
「八戒テメーは、なんで黒龍のシマにうちの相談役とタケミっちを連れてくんだよ?」
「オイ八戒」
「テメェ、黒龍の回し者なんじゃねぇのか!?コノヤロウ」
「総長の弟だしな」
「それを隠してやがったなぁ!?」
「ちょ…ちょっと待ってくださいよ。八戒はそんなつもり…」
こればっかりはどうしようもならない
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作者名：不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年10月19日 22時
