苦労人の佐野家長女の周りには不良しかいない6 (ページ7)

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乱戦ページ7

「どーしたドラケン。早くかかってこいや」

気持ちでやられてる。情けないなー

「かかってこいやテメーら」

「ぜってー倒りぇねーじょ。この抗争は俺が終りゃすんだよ。俺が全員ぶっ飛ばす」

「やるじゃん、タケミっち」

たけみっちを見習えよ

これはいいことだ

全員鼓舞されてる

それにドラケンは一人で戦力をひっくり返す男だ

ほんと、クソ強いなぁ

「待たせたなぁ、半間ぁ」

「オイオイ大丈夫かぁー?もー疲れ果てちまってんじゃねーのかぁ?」

「今ぁ、準備運動が終わったトコだ」

煽り返したドラケンに対し、半間がピキと反応した。

「行くぞぉぉ、半間ぁぁ!!」

「来いや!!ドラケン!」

……化け物なのこいつら？
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「一虎ぁ、逃げ回るだけかぁ！！？」

二人とも……

「一虎、テメェタイマンも張れねぇのか？」

「タイマン？誰がそんな約束したよ？」

「コイツらは対マイキー用に用意したオレのいたネンショーで最強だったケンカのエキスパートだ」

なんだろ。2人に戦ってほしくないな……

「なんでテメーをここに誘いこんだと思う？マイキー。この足場の悪さじゃあ、テメーの自慢の核弾頭みてーなケリもうまくキマんねーだろ！？」