苦労人の佐野家長女の周りには不良しかいない6 (ページ44)

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意思ページ44

「東卍を辞めようと思ってた俺を総長はこう言って引き止めた。壱番隊の灯をあいつがいない間にお前が消すのか？

壱番隊を引っ張っていくのは俺にはやっぱり荷が重い。総長と話し合った。何日も何日も

そして、こういう形に辿り着いた。テメェのついて行きたい奴ぁテメェが指名する。
花垣武道、俺はお前を場地さんがいない間、壱番隊隊長に命じる。

タケミっち、これが寝てる場地さんの遺志だと俺は思ってる場地さんがお前に託し、俺と総長が決めたことだ」

これが私と千冬とマイキーで決めたことだ

圭介も多分望んでる

「花垣武道、顔上げてみんなに挨拶しろ」

「よろしくお願いしますっ」
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「あの、シエルちゃん。シエルちゃんはこれでいいのか?」

「当分あいつ、起きそうにないし。それは起きたら暫く謹慎処分だし、どうせお医者さんがリハビリさせる為に暫く喧嘩禁止にさせる気だから」

「そっか…」

「……壱番隊のことは任せた」

「勿論。場地君が帰ってくるまで俺が守るよ」

「……未来に帰ったらどんな最悪な未来はなってるか…わかんないけど……頑張って」

「うん！勿論だよ」

私は多分死んでる

まだ未来では生きてない