苦労人の佐野家長女の周りには不良しかいない6 (ページ34)

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やりそうページ34

「え!?ここがドラケン君ち!?」

そりゃまさか風俗とは思わないもんな

「うっせーな」

「いーなー!!」

「どこが?」

「シティボーイじゃないっスか!」

「ゴミゴミしてるだけだよ」

「いらっしゃいませー」

「え?あ…すいません、間違えまし」

「ただいまー」

「お邪魔しまーす」

「え!?」

「んだよ、お前かよ」

「帰宅早えーな、ケン坊」

「いらっしゃい」

「久しぶり～、この前の可愛い子ちゃんじゃない
ケン坊。女の子連れて来んなよ。こんなとこ」

「うっせぇな」

「よろしくな、ボーズ♡」

「他の客いっから騒ぐなよー」

「え…あっ、ハイ!!」

それにしてもおしゃれだな

間違いなく圭介にバレたらドラケンが殺されるわ

しばらく本を読んでおこうっと

「タケミっちは?」

「お客さんと間違えられたんじゃない?」

「まじか」

「あー……あぶなーし、先に俺の部屋いってろ」

大人しくドラケンの部屋で待っておく

「ハハ、ウケんだろ?マイキーやシエル以外の客はお前が初めてだ」

「連れてきて大丈夫なんすか？こんなとこに女の子」

「あ？場地にバレたら殺されるに決まってんだろ
あいつには黙っとけ」

「あ、確かにやりそうですね」
　