危険 ページ18
「真兄……圭介……連れて行かないで」
「シエル、お前まで幻覚が見えてきてんのか?だめだ。お前はいかせねえよ
俺、お前のこといっぱい傷つけたけど愛してるからな?
いかせねえよ。絶対」
圭介か焦ってる
君のほうが重傷なんですけど
「武道、お前はどこか真一郎君に似てる。マイキーを…東卍を…お前に託す!!」
「ダメだよ、場地君。そんな事言わないで!!」
だから!!助かるから死亡フラグたてんな!!
「千冬、ペヤングくいてえな……」
「後で買ってきてます!だから待っててください!」
「はんぶんこな?」
「場地さん!?」
やべ、失神した!
「千冬、救急車きた?」ボソッ
「はい!」
「先にこの馬鹿運んできて。大丈夫!まだ傷口は死ぬとこまでいってない!」ボソッ
「わかった!絶対にしなせない!でも、シエルちゃんは?」
「大丈夫。早くいって」
「任せてくれ」
とりあえず千冬に圭介を背負わせていってもらった
「……あの二人止めるの……手伝って……」
「わかってる!任せて!」
「いい加減にしてよ!マイキー!私も圭介も助かるからこんなことするな!」
「あ"あ"あ"あ"あ"!!!!」
「どけ…テメェも殺すぞ」
「もうやめましょう!!マイキー君!!!」
「場地君はこんな事望んでねえよ!!」
「テメェが、場地を語んじゃねぇよ」
「わかってないのはそっちじゃん!!なんであいつのことわかんないの?」
104人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年10月15日 17時