決戦 ページ5
2005年 10月31日
私はこっそり決戦会場にきてた
勿論、変装はしてる
あちこち名だたる不良がきている
何人かは年少入ってた奴らだけど
やっぱりこの抗争はかったら日本1に近い暴走族になれるもんね
勝っても負けても嫌いな人物が失脚しないのは腹が立つけど
今は圭介と一虎だけに集中しよう
いつか絶対に圭介は刺される
だからその時、私が守ればいい
そうすれば何とかなる
「準備はいいかー!!?主役共のぉ!!!登場だ!!!」
阪泉の号令とともに東卍と芭流覇羅がそれぞれ反対側から登場する
それぞれのトップ勢を先頭に相見える
マイキーの登場に観客達がざわつく
やっぱり有名なんだな
「阪泉君!」
「まずは今日の"仕切り"引き受けてくれて、ありがとうございます」
「ハン、くだらねぇ喧嘩なら俺が潰すぞぉー」
「両チームの代表者、前に!!」
「腕に自信ある奴、5対5のタイマン」
「それとも全員で乱戦…どっちにするぅ?」
「芭流覇羅の売ってきた喧嘩だ、そっちが決めろや一虎」
「あん?」
「俺らの条件は一つ!場地圭介の奪還!東卍が勝利した暁には、場地を返してもらう それだけだ!!」
「場地は自分でウチに来たんだぞ?返すも何もねーだろーが!!」
これに関してはあの馬鹿が全部悪い
全員悪くないから
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作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年10月15日 17時