頼み ページ18
圭介と別れた直後、マイキーから今からきてと誘われて行く羽目になった
幸い、場所は近くだったのでいった
「あー、シエル、きたきた！」
「え、シエルちゃん？」
「あれ、たけみっち、知り合いだったの？」
「はい、あのお二人はどういった関係で？」
「シエルはマイキーの腹違いの妹だ」
「ええええー！？全然似てねえ…」
「だよね。よくいわれる」
私もよくいわれる
｢つか、なんで俺の事なんか気に入ったんすか？」
｢……くっだらねー質問」
｢すいません...」
｢俺ら兄貴がいてさ。俺の10個上の。死んじまったんだけどね。無鉄砲な人でさ、自分よりぜんっぜん強ぇやつに平気で喧嘩挑んじゃうの」
「うん……」
｢へー！かっけぇ人だったんすね」
｢タケミっち兄貴に似てる」
それはわかる
｢へ?!そんなかっこよくねぇっすよ！！どこをどう見たら…」
「はぁ……」
「何！？そのあきれたような溜息」
｢タケミっちみたくダサくねーな」
｢……それは酷いっす.........」
ちょっと言いすぎた
__________________
「マイキーのこと、宜しく」
「え？」
「真兄に似てる君ならマイキーを頼める。だから、私がいなくなったら叱ってあげて。何が正しいか、間違ってあげているか教えてあげて
マイキーが悪い子になる前にね？」
「それってどうゆう」
「未来を見ればきっとわかる」
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七瀬 - いつも作品拝見させて頂いております。細かい誤字が読んでて気になるので訂正して頂けると、より読みやすいかと思います。 (2022年1月24日 5時) (
レス) @page6 id: eb690aec41 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 綺咲じゃなくて稀咲です (2021年10月9日 16時) (レス) @page22 id: 9e3f851b03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年10月7日 17時
