それから ページ42
私はマイキーに頼んで一虎が私を傷つけたことは圭介以外には黙ってもらった
私は額に稲妻みたいな傷跡ができた
頭をうってしななかったのは奇跡といわれたけど後遺症は残った
右目が完全に見えなくなった
最初は弱視ぐらいだったんけど完全に見えなくなった
頭のうったところが問題だったようだ
でも、眼帯はつけておくし、こんなことは大したことない
マイキーはかなり診断を聞いたとき、ブチギレていたがなんとかそれをなだめた
結果的に一虎は真兄だけでなく私の右目を奪っていった
「……シエル姉、女のコなのにこんなにキズいっちゃって」
左腕の刺し傷と火傷痕、額の傷跡といい、傷だらけである
「前髪は髪の毛伸ばせばいいから大丈夫」
「もー❗そうゆう問題じゃないんだよ!」
エマに軽くぐりぐりされた
あれ?なんかまずかったけ?
「ほら、これからデートなんでしょ!いかないとだめだよ!」
「ハイ……」
_______
「シエル……」
「ん?」
「俺はこっちだ!」
あ、右側だったのか。知らなかった
マイキーから聞いた。右目見えなくなったって」
すごく悲しそうな顔をしていたので思いっきり顔をつねる
「にゃひするんひやよ!」
「……」
「いひゃいっへ!」
慌てて離す
「いってーな!」
あ、笑った
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依梅 - コメント失礼します!この作品の続きが気になります!更新頑張ってください! (2021年9月25日 6時) (レス) @page2 id: ba6ffaa2a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年9月25日 0時