葬式 ページ41
私は退院してすぐ真兄の葬式だった
真兄の葬式は東卍メンバー、初代黒龍だけでなく沢山の人達がいた
真兄は沢山の人かは慕われていたんだな…
中には特攻服できて止められていた人がいた
「いぬぴー?」
「シエル……」
まさか、黒龍の白い特攻服でハイヒールで来るとは思わなかった
つか、年少出てたんだな
「中入っていいよ」
「いいのか?」
「大丈夫。説得する」
「そうか!ありがとう!」
とりあえずいぬぴーは葬式とは違う衣装だけど彼なりの敬意なんでそこは分かってもらうことにした
「…噂で聞いた。真一郎君、殺されたって」
「……」
「その頭の怪我は?」
「……殴られて五日間、意識不明。最初は心肺停止」
「じゃあ、真一郎君が殺されたところ…」
「見てた。見てただけで何も出来ずこのざま」
「それは辛いことを聞いたな。ごめん」
「別に。イザナはどうなった?」
「俺が年少入ってからあってねえ」
「そっか」
「あのさ、頼みがあるんだけど」
「?」
「真一郎君のバイク屋…俺達のアジトにしていいかな?」
「いいよ。その方が本人も喜ぶ」
「いいのか!?」
「黒龍はさ、真兄の全てだったんだ…だから、その意思は受け継がれて行ってほしいから」
「うん。わかった」
219人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
依梅 - コメント失礼します!この作品の続きが気になります!更新頑張ってください! (2021年9月25日 6時) (レス) @page2 id: ba6ffaa2a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年9月25日 0時