ツーリング ページ31
ツーリング当日
私は圭介にしがみついて海を見ていた
「シエル、気持ちいいだろ?」
首を縦にうなづく
それにしてもマイキーはやっぱりバイク変えるべきだったな
「マイキーよー、いつまで原チャ乗ってんだよ!?総長だぜ?」
「いい加減バイクに替えろや」
「いいんだよ、オレの愛車バカにしてんの?バブの50ccモデルホーク丸だ」
「いやいや、どー見てもデ○オだろ?バブにしか乗りたくねぇってゆーけどよ、譲ってくれる先輩いねぇししょうがなくね?」
、「オイオイオイオイ」「マジか!?」「特攻服着て原チャ転がしてるチビっ子がいんぞ!?」
どこにでも馬鹿っているんだな……
「シエルは隠れとけ。いいな?」
「はい」
「せっかく出会ったんだからよー、その原チャブッ壊してやるよ」
「オレのホーク丸に指一本でも触れたら殺すよ?」
「まぇえーわ。次ハマで流してんの見かけたら単車も全部燃やしちゃうかんなー」
「どうするよ?やっちまう?」
「いーね、10人くらいなら瞬殺だろ?」
「圭介」圧
「嘘だ。嘘。そんなことしねーよ」
いやお前ノリノリだっただろ
「やめとけ、もう行っちまった」
「全部原チャ乗ってるマイキーが悪い」
「間違いねー」
219人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
依梅 - コメント失礼します!この作品の続きが気になります!更新頑張ってください! (2021年9月25日 6時) (レス) @page2 id: ba6ffaa2a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年9月25日 0時