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スーパー ページ27
両手にけがしたので暫く家事とかできない
家事は真兄とエマがやってくれている
どうしてもエマがいかないとだめなのでもめた
「だーかーら、俺が作るって！」
「いや、また、マイキーが吐くよ？」
「それは……」
真兄の料理は普通以下である
しかも、焦げ臭いし、変な味がする
ここはまかしておけねえ
「あ、真一郎君とシエル」
嫌な予感しかしねえ
「聞けよ。圭介。シエル、怪我してんのに料理やろうとしてるんだぜ？」
「……別にゴム手袋あるし大丈夫だし……」
「そんなことするからまた傷口開くんだろ。シエルう。外食すりゃあいいじゃねえか」
「あ、その手があったか！」
「シエル、はやく治せよ」
両手を優しくいたわるように撫でられた
や、優しいな……
「……」
「自分の手を握りしめるクセ、やめねえとな。傷酷くなるぞ？」
「え」
「お前はなんかあったらすぐ爪が食いこんで血が出るくらいにぎりしめてるからあんまりやらねーほうがいいぞ？」
私の癖はこんなことなの)
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依梅 - コメント失礼します！この作品の続きが気になります！更新頑張ってください！ (2021年9月25日 6時) (
レス) @page2 id: ba6ffaa2a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年9月25日 0時
