王子に向かない。 ページ3
どうしてこんな体になったんだろう。
自分は病弱で。なにもできなくて...。やっぱりこの王家のイカじゃない...?
***フロアの過去***
フロア 「どうして僕は王家に産まれたんですか?母上。」
母 「神様がフロアはこの王家にいないといけないと思ったからだよ。どうしてそんなこと聞いたの?」
フロア 「だって僕は病弱で、みんなからお前に王子はつとまらないって言われるんです。本当に僕はここの子ですか?」
母 「......」
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ユカリ 「フロア?大丈夫?!」
フロア 「僕は...大丈夫ですから...」
ユカリ 「そう?なんかうつむいて、悲しそうだったから...なんかごめん。」
フロア 「気にしないでください。」
ユカリ 「そう...無理しないでね。あと、今日はルルが帰ってくるから。」
フロア 「ルル!?(ルルとか苦手なんですけど...)」
ユカリ 「大丈夫だよ!あんまりフロアの部屋に入んないようにいっとくから!」
でも、このあとルルが僕の人生を変えてくれるなんて、まだこのときはしらなかった。
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