やきもち ページ18
モニオは原神内に実際に存在するNPCの女の子です。フォンテーヌ廷内を探してみてくださいね。
〜〜
今日は、友人のモニオとお茶会の日。
モニオはフリーナのファンで、オタク仲間というもの。
以前、彼女がフリーナの公演のチケットを 当選しないことを前提に5枚買い、5枚とも当選してしまい金欠になっていたので買い取ったことから仲良くなったのだ。
フリーナが神の座を降りた後もフリーナを敬愛し、追いかけている素敵な友人である。
「Aは昨日のフリーナ様の公演見た？軽やかに舞う姿も透き通るような歌声も、本当に素晴らしかったよ…。演技も本当に素敵で、見ていてうっとりしてしまった…」
『昨日の公演はたまたま見に行けなかったの！詳しく教えてくれる？』
彼女の言葉からは、フリーナへの愛がヒシヒシと伝わってくる。私が褒められているわけではないけれど、とても嬉しくなってしまう。
話していると時間があっという間に過ぎて、
私もフリーナの公演を見たくなってきた。
「わぁ、その簪なんだかフリーナ様みたいだね。綺麗……どこで買ったの？」
フリーナがくれた簪を、
モニオが目を輝かせながら聞いてきた。
『実は貰い物なの。オーダーメイドしてくれたんだ』
フリーナからもらった、とは言えず言葉を濁したけれど、もらった日のことを鮮明に思い出して頬を紅く染める。
沢山褒めてもらえたことをフリーナに教えてあげないと。
お茶会が終わって解散した後、街中を歩いていると、目を引く髪色を見つけた。
『フリーナ！偶然だね、お買い物中？』
「うん、新しいパスタソースを買いに来ていたんだ。ところで、今日のAは随分とオシャレだね。何か用事でもあったのかい？」
友達とお茶会をしていたことを話すと、
フリーナがむっと頬を膨らませた。可愛い。
どうして不機嫌になったのかわからないが、
どうにかして機嫌を戻してもらわないと。
『フリーナにもらった簪を付けていたら、沢山褒めて貰えたんだ。フリーナっぽい色合いで綺麗って言ってたよ。さすが、フリーナはセンスが良いね！』
「…ふふん、当然だろう？さっそく簪を付けてくれていたんだね、嬉しいよ」
機嫌がなおったフリーナに家に招待されて、
夜ご飯を食べていくことになった。
やけに擦り寄ってくるフリーナが不思議だけど本当に可愛らしくて、フリーナのこんな姿はモニオには秘密にしておくことにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みずな(プロフ) - あくのさん» 私も書きながら1人で喜んでいました、フリーナ様可愛いすぎますよね。その星はおそらく私の口角ですね、フリーナ様の目にも届くような星になれるように日々精進します、コメントありがとうございます！ (3月24日 22時) (
レス) id: 3424fe9de0 (このIDを非表示/違反報告)
あくの(プロフ) - バレンタインの話を見て、え、もしかして…！？とか一人で喜んでたんですけどまさか本当にそうだったとは…頑張って思いを伝えようとしてるの可愛い……これからも全力で応援させていただきます！！ あと夜空に見たことない星があるんですけど作者様の口角ですかね？？ (3月23日 21時) (レス) @page16 id: 514da34b34 (このIDを非表示/違反報告)
フリーナ様Love(プロフ) - 水神の笑顔が生きがいさん» お名前に大変共感しました…!!!ありがとうございます、物凄く嬉しいです！励みになります〜！ (3月12日 21時) (レス) id: 3424fe9de0 (このIDを非表示/違反報告)
水神の笑顔が生きがい - 好きです。（真顔）これからも頑張って下さい！ (3月12日 6時) (レス) @page7 id: 5793d7438b (このIDを非表示/違反報告)
フリーナ様Love(プロフ) - 作者です。この場を借りてお礼を言わせて下さい。100%自己満足で書いていた作品なので沢山の評価等頂けて驚いています。リクエスト等ありましたらお答えしますので、気軽にコメントお願いします。この作品で少しでもフリーナ様の魅力を伝えられたら嬉しいです。 (3月8日 22時) (レス) id: 3424fe9de0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みずな | 作成日時：2024年3月7日 17時
