36真意 ページ39
-ヒロイン視点-
んー…なんだろ？？
眠気眼な私はゴシゴシとこすりながら
ぼんやりと居心地の良い状態に
身を委ねていた。
なんかあったかいし
すっごくいい香りがする……
確か、昨日お店に行って騙されて
それからローさんに助けてもらって
そして…………
あ、ローさん！！！
って人肌の温さかよっ！！！！
パチッと目を開けると
そこには鍛えられた胸板で
視線を上に向けると
普段より穏やかなローさんの寝顔があった。
お、男前っ///
って顔、近いっ！！！///
『わ、わわわっ！？///』
慌てて体を起こすと
ベットの下の方から声が飛んできた。
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「あ、起きた」
『……え、なに』
声がした方を向くと
どうやら先ほどの声はペンギンで
隣りにはいつもの調子で
「Aおはよ〜」とベポが手を振り
シャチに至っては何故か青ざめながら
コチラを見つめていた。
『エ、○ッチ〜///』
つい恥ずかしくて
変な言葉を叫んでしまった。
ｼｬﾁ「ってことは一線を！？」
更に青ざめるシャチを他所に
ベポはどうしたの？と首をかしげ
ローさんは未だ夢の中だ。
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「……バカか」
ｼｬﾁ「あいてっ！」
バシッとシャチの頭を叩きながら
Aの元へと歩み寄ってくる。
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「第一声がそれ？普通酒飲んで２度も失敗するかねー」
『いたっ！』
コツンと私の頭を小突くペンギン。
そのまま布団から出てくるように促される。
なんか普段のペンギンと違う気がする。
ため息付きながら目の前で腕組みしてるし
『ペンギン…怒ってる？』
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「…はっ//」
ペンギンの顔色を覗きこもうにも帽子を深く被り直した為にその表情は伺えない。
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「…で、まだ出て来ないの？」
『ん？いや。出ていこうにも、その//捕まってまして//』
さっきからローさんの腕から抜け出そうにも
力が強くて抜け出せないでいたのだ。
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「船長、起きてるんならさっさと起きたらどうです？」
『え？起きてる！？』
ﾍﾞﾎﾟ「やっぱり起きてたんだー」
ｼｬﾁ「起きてたのっ！？わざと！！」
ﾛｰ「煩くて眠れねぇ」
えぇぇえええー！！！！？//
いつから起きてたのー！
だって腰捕まえてたんだよー//
寝惚けてるんだとばかり………
でも、それって//
『お、おはようございます//』
ﾛｰ「なんて面してんだよ」
フンッと鼻で笑うローさん。
一体全体、どういう意味なの！？//
→
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ファニー☆(プロフ) - ちいさん» ありがとうございます(*´▽｀*)嬉しいです！励みになります♪私の願望で描いております(笑) (2020年4月19日 6時) (
レス) id: b49809007e (このIDを非表示/違反報告)
ちい - めっちゃ好きな感じの話です！ 私もロー大好きなので美味しいです(笑)続き楽しみにしてます！ (2020年4月19日 2時) (レス) id: 51140f54c4 (このIDを非表示/違反報告)
ファニー☆(プロフ) - 星猫さん» ONE PIECE、大罪、おそ松くん、地獄楽やら いろいろありますよ！ (2020年3月29日 9時) (レス) id: b49809007e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年3月29日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファニー☆ | 作成日時：2020年2月19日 12時
