幸せの行方【短編集】 (ページ1)

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スエザワくんページ1

「もう誠也なんか嫌い！」

思わず出てしまった言葉に
少し後悔する。

些細な事で誠也と喧嘩した。
ほんまに小さいことやのにすごく苛立ってしまって。
飛び出してしまった言葉を取り消すことは出来なくて、

『そっか、』

って言うて誠也が出て行ってしまう。

あーあ、呆れられてしまったかなあ
もう嫌になったんやろうなあ

なんて思ったら涙が止まらなくて。

「もう最悪やんわたし、、」

嫌いって言うたのは自分やのに、
後悔ばかり募って
自分を嫌いになってしまいそうで。

謝らななあ

と思って追いかけようとしたら、
ドアが開いて誠也が入ってくる。

「せいやあ、」

『ごめんなあ、俺、(人1)に嫌われたら生きていかれへん』

嫌いにならんといて？って眉を下げて
申し訳なさそうな顔を浮かべた誠也に
小さな花束を渡される。

「わたしこそごめん、ありがとう、」

って言うと、
涙でボロボロなってるやんって
指で拭ってくれる。

『可愛い顔が台無しやなあ(笑)』

「せいや、すき」

『おん、俺も』

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最初は誠也くんスタートで！

誠也くんはロマンチストなので
喧嘩してもすぐ仲直りするし
お花とか買ってきちゃうタイプだと思う！！！！最高！
恥ずかしいこともサラッと出来ちゃう言えちゃう誠也くん罪！！！！好き！

※完全妄想垂れ流しですお許し下さい