恋怪盗さん

お宝が三十九個 ページ45

〜〜A視点〜〜

『え？』 たら「え？」
ど言うこと！？

ぐち「あっ、そう言えばAあのさ、たらこは、
　 男だよ」

『え、ぇぇええええ！』
ﾔﾊﾞｸﾈ！

『たらこさん、本当にごめんなさい！』

たら「あー、大丈夫だよ、よく間違えられるしw」

？「本当、たらこったら、紛らわしからなぁ」

たら「おい！うるさいなぁ、げんぴょん」

げん「こんにちは！Aさんだね！よろしく！
　 俺はげんぴょん！原人でもいいから！」
元気がすごい

『よろしく、げんぴょんさん』ﾆｺｯ

げん「よ、よろしくね！」
素直そうだな

たら「チッ」

げん「あれれー？たらこってば、嫉妬？」

たら「違う」

ぴく「相変わらず、俺って空気ー」
すまんw

『でも、ぐちつぼも、空k((ぐち「おい？」ごめんw」

こう見ると、限界組って面白いなぁー
かねごんさん、と、んそめさん、と、焼きパンさん
とも、話したい！

ぴく「あのさぁ、A」

『ん？』

ぴく「あの、楽しそうなのは、いいんだよ？」

『うん』

ぴく「あの、噂のこと、どうすんの？」

『あ、忘れてたｧｧｧｧｧｧｧ』
そうだ、周りには、監視が……

ぐち「どうした？」

げん「なんか、あったの？」

あろ「大丈夫？」

たら「え、どした？」

mb「きゃー！やっぱりA様の、彼氏だよ」ｺｿｯ

mb「そうだったんだ！」ｺｿｯ

クラス「ザワザワｻﾞﾜｻﾞﾜ」
やばっ

ぐち「なんなの？」

たら「周りが、なんか」

『あっとー、そのー』

あろ「なんか、彼氏がどうとか…」ﾎﾞｿｯ

げん「！！」

『どうしよ』

げん「ねぇ、A」
呼び捨て？

『え』

げん「こんなとこより、ほら、行くよ」
げんぴょんさんは、私の手を取り、教室を出る

mb「きゃー！」mb「きゃー！」mb「きゃー！」
クラスが

そのまま、げんぴょんさんに、話かけられずに、
屋上についた

〜〜ぴくと視点〜〜
やばい
げんぴょんさんが、Aの手を掴んで教室から出て
しかも、
クラスうるせぇ

やばい

mb「げんぴょんくんとA様なのかな？」

mb「案外、いいかもー！」

げんぴょんさんね、はいはい

ぴく「羨ましい」ﾎﾞｿｯ
これは、嫉妬だろな、あんなの卑怯じゃん！

ぐち「あの、ぴくとさん」

ぴく「ぐちつぼさん、どした？」

ぐち「もしかして、」

ぴく「？」

たら「Aちゃんの、彼氏って、げんぴょん
　 なんですか？」

ぴく「いや、違うからね」

あろ「よかった」
"今"は、誰のでもない。だけど、いずれはね？

楽しみだな

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