恋怪盗さん (ページ16)

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お宝が十五個ページ16

『牢屋ねぇー？』
起き上がってみると、牢屋にいた

見た感じ、館の下にある物だと思う、いや寂し！

『隠キャって、こんな感じなのかな？』
いしても、あの主人！レディーをこんな所に、入れやがった！

『はぁ～、拘束されてるし、道具は没収されてんよ～最悪！』
これじゃあ自力で出れないよ！

『早く助けをプリーズ！』
早く助けて！

～～きょーさん視点～～
怪盗Fさんが、おらんくて、困っとるんよ

きょ「何処やー」
正直この屋敷には、居ると思う

緑「ｷｮｰｻﾝ！」

きょ「どうしたmd？あと、名前で呼ぶな、バレる」

緑「ゴメン、主人ｶﾞ！Fさんｶﾞ！」

きょ「説明しろ」
どうやら、主人らしき人が、Fさんを地下まで、運んでいるところを見つけたらしい

きょ「ナイスや！」
でも、どうやって？

コン「なんかあった？」

レウ「どしたー」

きょ「Fさんがぁ……あ！」

レウ「どした急に！」

きょ「Rd！」

らだ「地下にいるんでしょ？」

きょ「そうや！行くぞ！」

らだ「そんな簡単にいける？」

きょ「他の奴らに、協力してもらうで」

～～A視点～～
『ふぁ～、眠～い』
暗くて、涼しいから、寝たいんですけど！

主人？「また、寝るのか？」

『また、ですね、結構強い、睡眠薬をお使いの様で』

主人？「欲しいか？''また''一緒に作るか？」

『いえ、結構です、もとわと言えば、貴方のせいですから』
''また''か、一緒に居たくないし～

主人？「また、やり直せるはずなのに？」

『どうせまた、道具の様に扱うんでしょ！』
道具、あの主人が……

主人？「誘ってやってるのに、残念」

『良いよ、私一人で出来るよ！主人いや、元怪盗A！』
知ってた、此処の主人が、怪盗Aな事ぐらい

A(主人)「お前はまだ、一人でやるから、こうなってんだぞ、また、一緒に組もうよ！」

昔こいつと、組んでいた、怪盗としてでも辞めた、関係が嫌だった

その頃から、恋怪盗と言われて、怪盗Aが私を誘った

1人で苦しかった時、助けてくれたのが、彼だった

けど、怪盗と言う概念ではなく、金儲けが目当てで、やる様になっていた

私は嫌になって、ソイツと組むのを辞めた、だからアイツは、主人になった

あのお宝、あのお宝、資料室にあった、あの紙、今思えば、

昔調べた、資料だった、私のせいなのか？アイツのせいなのか？

調べるのも、怪盗するのも、結局は私1人……

楽しかった時期もあったでも……

『もう、二度と騙されない！幸せは、自分で勝ち取るから！』

此処から出るのだって、お前より今の、仲間の方が、信頼できる！

だから、早く助けて！