幸せは一生、悲しみは一瞬 (ページ13)

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神山side ページ13

神山「前来たとき余命宣告されたんです。先生にあと１年半って言われました。」
　「・・・あとちょっとしかいられないなら、、だったら、、忘れてもらって、、ね」

俺の目からは大粒の涙。

それはそうでしょ、だって自分の彼氏を忘れるんだよ?

それ以外に辛いことってなに？なくない！？

医者「わかりました。神山さんは記憶喪失ではありませんが、」
　「一応メンバーの皆さんには仕事関係の記憶だけが消えているとお伝えしておきます。」
　「今日はもう消灯なので寝てください」

神山「わかりました。ありがとうございます、」

まだ眠くはない、、、手紙、、でも書くか、、

あさって手術やし、、

看護婦さんが

看護婦『手術が成功すれば神山さんのガンは消えてなくなり元気になります。ですが、、、』

神山『ですが？』

看護婦『ですが失敗すると、その場で、、、』

神山『、、、わかりました。受けます‼成功する方に賭けます‼お願いします‼』

看護婦『わかりました。では先生に伝えておきます』

はぁ、あとちょっとしか生きれないんだったら、手術して長生きできる可能性を少しでも信じれば、、、