重岡side ページ49
流星のおかんが帰ってきてからは時間があっちゅう間に経過した。
最初は神ちゃんも、覚えられてないかと落胆したような表情を見せたけど、全然そんなことなかったみたいやね。
２人が号泣してるのを見て、なぜか俺も泣きそうになった。
ふと、流星を見たら隣の家(小瀧ん家)の窓をじーっと見とった。
相変わらずこいつはマイペースやわ・・・ｗｗｗ
２人とも落ち着いたんか、今度はお互いの顔を見合って大笑い。
あー。久々に神ちゃんがこんだけ笑ってるん見たなぁー。
久々に見る神ちゃんの笑顔は、もう史上最高に可愛かった。
一人で静かに悶えながら俺は心に決めた。
この笑顔はもう二度と無くさせない
と。
すると流星が急に動き出して何か分厚いアルバムを取り出した。
心に誓うために自分の中に入り込んでしまったから正直今どんな状況なんかわからへんけど、分厚いアルバムにかわいくデコられとる字を読めば、『ともひろの成長日記』、そう書かれていた。
俺は爆速で流星のもとへ行き、そのアルバムを拝借した。(正確に言うと、奪い取った)
そこにはほんまに、ほんまに天使の様に笑う幼き頃の神ちゃんが居った。
俺は小１から神ちゃんとずっと居るけど、悔しいほどに記憶もなければ一緒に写っとる写真もなかった。
やから、ここにあの頃の大天使級の神ちゃんが居るのが俺はほんまにうれしくて。
重岡「神じゃん、天使じゃん、やだこれかわいい」
「ん？目がクリクリやな？！あー、かわいい」
「くっそぉー俺の記憶蘇えれよぉーなんでこんなかわいいのに全然思い出せへんのぉ」
と一人でブツブツブツブツ・・・
藤井「しげ、こわいしキモい」
重岡「は？！おま、心外やねんけど？！」
「神ちゃんと神ちゃんのおかんが再会を喜び泣いてる場面で小瀧ん家覗こうとしてるお前より１００倍マシじゃ！！」
こちらはあの二人の雰囲気をぶち壊さんように必死に小声で言いあっている。
藤井「え、バレてっ！！」
「いや、でも俺はただボーっと見とっただけやし」
「お前みたいにブツブツ言うてへんし」
「やっぱ俺のが１０００倍マシやな！！」
重岡「お前なっ！」
すると
神山「もーりゅーせーもしげも同じぐらいキモいから大丈夫やって！」
俺らの言い争いが聞こえてしまっていたのか、神ちゃんがかわいく怒る。
俺ぶっちゃけ神ちゃんが怒ってて恐いと思ったことないねん(((
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神山大洋(プロフ) - ブレスさん» コメントありがとうございます!!(はじめてのコメントだあ(T0T))はい!ちょっと狙いましたw初ライブなんでワクワクです!ありがとうございます!頑張ります!!これからもよろしくお願いします!! (2018年2月16日 16時) (
レス) id: 96779fe39a (このIDを非表示/違反報告)
ブレス - 更新お疲れ様です！あ〜、神ちゃんが、、、続きが気になる終わり方ですね！セクゾのチケおめでとうございます(*´ω｀*)う、羨ましい、、、。 更新は焦らなくても気長に待ってるんで大丈夫ですよ！無理せず頑張って下さい！p(^^)q (2018年2月14日 23時) (レス) id: dcb7dbb290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大洋 | 作成日時：2017年11月3日 19時
