神山side ページ45
流星の家へ上がらせてもらった。
玄関には・・・中学の入学式の写真・・・かな？
おかんと流星二人で写っている。
しげと流星はそのまま直行で流星の部屋へと入っていった。
俺もそれに続いて入っていった。
重岡「おー。意外ときれいにしてんねんな〜」
藤井「意外ってなんやねん」
俺は長らく離れていた弟の部屋をまじまじと見る。
重岡「・・・神ちゃん？」
無意識に本棚にあった、埃をかぶっているアルバムに手を伸ばした。
勝手にぺらぺらめくっていくと、流星とおかん、そして俺とおとんが写ってる家族写真が一枚だけあった。
神山「懐かしいなぁー。まだ全部が順調やった時の写真やね。」
『ほら流星。覚えてる？』
なんて、覚えていないの知ってるのに、聞いてしまう。
藤井「・・・」
・・・困っとるやんけ。
はー。俺ほんま。人の事困らせてばっかやな。
重岡「こ、このころの神ちゃんめっちゃ可愛いな？！」
「今もめっちゃ可愛いけどな！？！」
「えーー、俺もっと神ちゃんの幼稚園の頃とか赤ん坊の頃の写真見たいなぁーー」
なんていうしげ。多分俺が作り上げてしまった嫌な空気を和ませようとしてくれてるんやろうな。
神山「多分俺の写真、もう一枚もないで。ｗ」
冗談っぽく言った。はず。
・・・俺は空気ブレイカーか。ｗ
藤井「・・・もしかしたらおかんが持ってるかもしらん。」
そう流星は言う。
神山「そんなことないと思うで〜。あの時おかんと流星、急いで出てったから多分写真なんか持って行ってる暇とかもなかったで。」
藤井「そっか。」
なんで俺は余計なことを言ってしまうんやろうか。
ここの場は俺のせいで気まずい空気になってしもうてる。
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しばらく沈黙が続いた。
ｶﾞﾁｬｯ
その静寂を破ったのは、玄関のドアが開いた音だった。
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神山大洋(プロフ) - ブレスさん» コメントありがとうございます!!(はじめてのコメントだあ(T0T))はい!ちょっと狙いましたw初ライブなんでワクワクです!ありがとうございます!頑張ります!!これからもよろしくお願いします!! (2018年2月16日 16時) (
レス) id: 96779fe39a (このIDを非表示/違反報告)
ブレス - 更新お疲れ様です！あ〜、神ちゃんが、、、続きが気になる終わり方ですね！セクゾのチケおめでとうございます(*´ω｀*)う、羨ましい、、、。 更新は焦らなくても気長に待ってるんで大丈夫ですよ！無理せず頑張って下さい！p(^^)q (2018年2月14日 23時) (レス) id: dcb7dbb290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大洋 | 作成日時：2017年11月3日 19時
