藤井side ページ41
照史が神ちゃんをなだめてくれて、神ちゃんも何かを言い始めてくれた。
神山「あの・・・な」
「あの・・・」
中間「うん。ゆっくりでいいからね。」
神山「・・・りゅ・・・ふ・・・」
「・・・ッ」
なにか神ちゃんの中で葛藤している。
なんだろうか。
神ちゃんは深呼吸をし、ゆっくりとだが、話し始めた。
神山「実は。覚えてないかもしれへんけど。流星はな」
おお。急に下の名前で呼ばれた・・・びっくりした・・・w
でもやっぱ俺関連のことか。
神山「・・・流星はな、俺の弟・・・やねん。」
・・・ん?
神山「流星のお兄ちゃんやねん・・・俺。」
「多分おかん、俺とその、おとんの話を流星にしてないんやろうけど」
「俺と流星は二個離れた兄弟・・・」
「俺が小3の頃。流星が小1の頃。おかんと二人で流星は家を出て行ったんや。」
「流星、藤井ってことは、おかんが一人で育ててきてたんやね。」
「大きなったね。よかったっ・・・」
・・・思考が全く追いつかへん。
え?俺が、神ちゃんの弟・・・?
小1・・・やろ・・・?
あ。小1か。そうだ。
小瀧「え・・・小1まで一緒に居って流星、覚えてないことある?」
藤井「いやぁ・・・それが・・・あったわ。」
神山「へ?」
藤井「なんか。俺、小1以前の記憶ほとんどないんよな。」
「いや、小1以前は嘘やな。3,4歳の時はなんとなく覚えてる・・・気がする」
「その。5、6歳の時の記憶があんまないねんな。おかんは思い出さんくて良いって言うから、俺も特に気にしてへんかったけど。」
「でも、3,4歳の時・・・神ちゃん居ったかな〜・・・そもそも俺にお兄ちゃん居ったんやなぁ〜」
何の気なしに答えてしまった。
神ちゃんの方を見るとやはり俯いている。
重岡「え・・・神ちゃん弟居ったん・・・?」
あ。お前は知らんかったん・・・?
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神山大洋(プロフ) - ブレスさん» コメントありがとうございます!!(はじめてのコメントだあ(T0T))はい!ちょっと狙いましたw初ライブなんでワクワクです!ありがとうございます!頑張ります!!これからもよろしくお願いします!! (2018年2月16日 16時) (レス) id: 96779fe39a (このIDを非表示/違反報告)
ブレス - 更新お疲れ様です!あ〜、神ちゃんが、、、続きが気になる終わり方ですね!セクゾのチケおめでとうございます(*´ω`*)う、羨ましい、、、。 更新は焦らなくても気長に待ってるんで大丈夫ですよ!無理せず頑張って下さい!p(^^)q (2018年2月14日 23時) (レス) id: dcb7dbb290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大洋 | 作成日時:2017年11月3日 19時