◆物語概要【必読】 ページ2
【世界観】
20XX年現代、日本の某都市郊外。
科学や医療等の文明や社会ルールも現実と何ら変わらない。ごく一般的な世界だが、一部の地域や国ではまだ魔術が生きている。
年代についてはほぼ現代と考えて良いが、一種のパラレルワールドとして扱う為、現代と同じような事件や出来事は起きていないと仮定する。
【あらすじ】
日本の郊外にある小さな喫茶店、“喫茶十二夜館”。
まるで人目を避ける様に佇むその店には魔法使いが居て、例えどんな願いでも魔法で叶えてくれる──そんな噂がSNSで話題となり、一つの都市伝説として中高生の間で話題となっている。
その噂は本当。
強いて違う所を上げるとするなら、どんな願いも叶えてくれる……と言う所だろうか。
確かに彼等は魔法使いで、ちゃんと魔法も使える。でも、此処では使っては行けない“決まり”があるのだ。
……その一方、十二人の偉大なる魔術師がいた。
彼等は魔法によって歪む事象や秩序を監視していたが、高齢化が進んだ顔ぶれ達はそろそろ後継者を決めなければならなかった。
そこで選ばれたのは十二人の魔術を扱う素質を持つ者達。個性豊かでちょっと気難しいが、魔術師達は彼等を後継として手塩にかけて育て、近々その地位を譲ろうと考えていた。
だが、タダで明け渡せる程甘い役職ではない。果たして、ただ魔術を習っただけの彼等がちゃんと役を全うできるのか……。
そこで一人の魔術師は意を決した様に口を開く。それは、魔術師達がまだ“魔術師になる前にも”立ちはだかった“壁”。
「後継に“課題”を与えよう」
“現世で一人に付き10人、計120人の一般人を魔術を使わずに幸せにする事”を条件に、彼等は現世へと送り込まれた。
10人なんて楽勝! ……なんて言ってられたのも最初だけ。その過酷さは半年経った今、一つも成果が挙げられていない彼等の身によく浸みた──
……さぁ、貴方はどうする?
そこは“本当に疲れた人だけが辿り着ける場所”。でも、“新たな可能性を見つけられるかもしれない場所”でもある。
ほら、このカードを持って。
扉を開けば、甘い香りが貴方の新たな旅立ちを祝福してくれる筈……きっとね。
「ようこそ、“喫茶十二夜館”へ」
【解説】
可愛い子には旅をさせよ、です。
つまり、擬人化した月達がドタバタしながら笑いあり涙ありと一般人を120人幸せにしながら立派な魔術師を目指す珍道中!
ただそれだけ!! (擬人化する意味よ)
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十二月三十一日(プロフ) - そうじゃないか休田さん» 返信が遅くなってしまい申し訳御座いません! 確認致しました。不備等は御座いませんでしたので、リンクに掲載させて頂きますね。作って下さり有難う御座います。これからも本企画を宜しくお願いします。 (2020年7月3日 0時) (
レス) id: b1d15496af (このIDを非表示/違反報告)
そうじゃないか休田(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/lingmucail5/ 派生作品を作らせていただきました。お時間のある時によければ確認して下さい! (2020年6月29日 0時) (
レス) id: c86311073b (このIDを非表示/違反報告)
十二月三十一日(プロフ) - す麩さん» お待ちしておりました。確認致しました。不備などは御座いませんでしたので、リンクに掲載させて頂きます。お疲れ様でした。これからも本企画を宜しくお願いします。 (2020年5月12日 12時) (
レス) id: b1d15496af (このIDを非表示/違反報告)
す麩(プロフ) - 書き込み失礼します。以前にご相談した件で、派生作品が完成しましたのでご報告に参りました! 【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/kikaku04/】 お手隙の際にご確認よろしくお願いします! (2020年5月11日 18時) (
レス) id: 9070e3f83c (このIDを非表示/違反報告)
す麩(プロフ) - 十二月三十一日さん» ありがとうございます!それではお邪魔させていただきます! (2020年4月10日 19時) (
レス) id: 9070e3f83c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年3月14日 0時


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