〖CR〗短編集

笑顔 / Astell ページ6

⚠夜の表現含みます



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『Aちいさいねぇ
抱きしめたら壊れちゃいそう』






身長182cmの彼が私を見下ろして笑っている
私の身長は150cm代
身長は平均だと思うけどそれでもAstellとは30cmも差がある
　




「Astellがでかいだけ！ねぇ、早くスマホ返してよ」
　




『ここまで届いたらね』
　




スマホを触っていると急に取られ取り返しに来いと笑顔で言うが、ジャンプしても届く訳もなく諦めるしか無かった
　




「届くわけないじゃん」
　




『ほんとAちいさいね』
　




「いじわる…Zederさんに言いつけようかな
Astell先生が意地悪してきまーすって」
　






『いじわるじゃないって
Aがスマホばっかり見てるからだろ？』
　




せっかく久しぶりにあったのになーなんて棒読みで言われて苦笑するしか無かった

　



『Aが俺と遊んでくれるって言うなら返してやろうかな』
　




「遊ぶ、遊ぶから…」
　




こっちに来て
『이리 와』





ぎゅってして
『안아줘』





　
韓国語を話して手を引っ張られても私は韓国語は一切分からないからどうすることも出来ずAstellに操られるままそばに行って抱きしめた
　



「これでいい？」
　




なんていっても何も話さずに笑顔で見つめてくるだけ
話したかと思えばまた韓国語
勉強しとけば良かったなんて思いながらとりあえずok？と戸惑いながら返せば突然キスをされた
　




「え、ちょAstell？」


　


『키스하자…キスしたいって言ったじゃん』
　



「そんなの分からないよ」
　




笑顔で笑うAstellが怖くなり逃げ出したくなったが
がっつり手を握られており逃げれなかった
　

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