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____ Aside
ふっかからのLINEみて
驚かせようと思ってクローゼットに隠れたものの
いつの間にか寝てしまった。
「も〜！いつまで笑ってんのよ！！」
さっきからケラケラ笑いが止まらないふっか
辰「ははは！ごめんごめん(笑)」
「むかつく〜！」
ふっかから背を向けて少し拗ねてやる
辰「ふふ、A？」
「なによー」
辰「ありがとうね」
「へ？」
あんまり優しい声で言うから
振り返ると
辰「俺のためにサンタ着てくれたんでしょ？」
なんて照れくさそうに言うから
「べ、別に//」
こっちまで恥ずかしくなっちゃう
辰「優しいね、Aちゃん♪」
えらく上機嫌だな
辰「サンタ着てくれてすっげぇ嬉しいんだけど
そろそろ着替えて？」
「へ？なんで？」
辰「今日は俺がサンタになる番」
「ふっかが、サンタ？え？これ着るの？スカートだよ？」
辰「ちがーーーーう！！(笑)」
私の頭は？で埋め尽くされている
辰「もーいいから着替えてきて！暖かい格好ね！」
____ 私は言われるがまま着替えた
辰「来て」
私の手を引いて玄関に向かう
「え、待って？どこ行くの？」
私たちは、一緒に住むと決まって私の服やら生活用品やらを買いに行ったあの日から
2人で外に出かけたことがなかった。
それは、私が拒んだから。
でも、自分でダメだって言ったのに。
ずっと、ふっかと外に出かけたかった。
絶対言えなかったけど、ふっかを意識し出してから
ずっとずっと、2人で並んで歩きたかった
辰「さぁ？着いてからのお楽しみ！」
「でも……」
辰「……ごめん。Aが2人で出かけるの
嫌なの知ってる。けど今日だけは俺のお願い聞いてくれないかな？」
違うよ。嫌じゃないよ。
私だってそうしたいんだよ。
でも、あの時のふっかのファンの子の顔が忘れられない
私がふっかといることできっとあの子達は傷つく。
辰「ね？大丈夫だから
何があってもAは悪くない。」
子供に言い聞かせるように話すふっか。
私は、自分の欲に負けた。
「うん。行きたい。行く！！」
辰「よし！」
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ペペロンチーノ(プロフ) - コメント失礼します。とても続きが気になります！更新大変だと思いますが頑張って下さい！ (2019年3月2日 20時) (
レス) id: 117d6a24e5 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - コメント失礼します。とても面白いです！続きがとても気になります！次の更新を楽しみに待ってます！ (2019年1月4日 2時) (レス) id: b93eecec6f (このIDを非表示/違反報告)
sy(プロフ) - ぴくみんさん» コメントありがとうございます。亀更新すぎて申し訳ない限りです。。。でも必ず完結させますので待っててください(；；) (2017年5月11日 12時) (レス) id: e95a23e41a (このIDを非表示/違反報告)
ぴくみん - 長丁場の作品お疲れ様です。。ほんとにちょびちょび検索してはまだかなー？まだかなー？と毎日楽しみにしてます！！！次の更新待ってます (2017年5月8日 22時) (レス) id: 92b1e43081 (このIDを非表示/違反報告)
sy(プロフ) - ぽてこ.。さん» コメントありがとうございます！更新遅くてごめんなさい！！これからも少しずつですが頑張っていきますので是非見てください(；；) (2017年1月10日 18時) (レス) id: e95a23e41a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sy | 作成日時：2016年12月26日 0時
