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第6話〜忘れな草〜 ページ8
ずっとそばに居たいと思った。
僕を忘れないでほしいと思った。
せめて。
一緒に居られないのなら。
忘れないでほしい。
君には幸せになってほしい。
それが、だとえ僕じゃない他の誰かとだったとしても。
だけど。
そんなのはわがままだと分かっている。
でも。
どうか、僕を、忘れないで。
この花に託そう。
今世、一緒に居られないのなら、せめて、来世では。
僕は君を忘れない。
だから神様、どうかお願いします。
来世でもまた君に会えますように。
生まれ変わるのに、一度は忘れてしまわなくてはいけないのだとしても。
必ず君を見つけられるように…
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作者名:糸花 | 作成日時:2022年11月26日 7時