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8月2日。岩本君と阿部ちゃん、辰哉と一緒に新幹線で帰省し故郷に到着。岩本君とは駅で別れて辰哉の車に乗せてもらった。
深澤母｢Aちゃんママも阿部くん1家もうちにいるからね｣
｢え、そんなに仲良かったっけ？笑｣
阿部｢ね。みんな顔見知り程度かと思ってました｣
深澤母｢そうだったんだけどね、みんなが同じ大学まで行くもんだから親たちでご縁感じちゃってさ〜よく一緒にご飯行ったりしてるのよ｣
深澤｢まずうちに全員はまるんだ｣
｢多分ぎゅうぎゅうだよね笑｣
そんな話をしていた通り、リビングには私の母、辰哉の父、妹、阿部ちゃんの父、母、弟がいて親戚の集まりかって感じだった。辰哉の妹が一目散にハグしてきて可愛い。辰哉に見向きもしなかったのはどんまいって感じ。
でも、なんかこんな雰囲気新鮮で嬉しかった。
小さい時から母子家庭で、父の記憶が全くない私にとって、2人暮らしでは味わえない家族の賑やかさを感じられるの。
母｢ほんとにAと2人が同じ大学で良かったわ〜｣
深澤｢でしょ〜？合鍵渡して正解だよお母さん｣
｢いや辰哉のお母さんじゃないから｣
母｢辰哉くんみたいな息子ならいいわね｣
阿部母｢ほんとにね〜辰哉くんは理想の息子って感じ｣
深澤｢まじすかー？いつでも息子になりますよ｣
阿部｢ふっかってなんなの笑｣
｢私たち不憫なんだけど笑｣
辰哉のお母さんが作った夜ご飯を食べて、それぞれの家に帰宅。帰り際に玄関で見送ってくれる深澤1家を見ると、本当にいい家族だなぁと思う。
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妄想しか勝たん。 - 人物紹介のところかと思い直させて頂きましたが、これで大丈夫でしょうか？また何かあればコメントお願いします! (2020年12月30日 17時) (
レス) id: fe2bb3b753 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 名前変換が適用されてないみたいです… (2020年12月30日 16時) (レス) id: 5231e5d14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想しか勝たん。 | 作成日時：2020年12月30日 12時
