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「待ってるって言ってたじゃん!なんで?」


深澤「だから待ってたじゃん終わるまで」


「え?バスで待ってるってことじゃないの?!もしかして10時にはここにいた?」


深澤「うん。別に残業じゃなくてもこっから一緒に行くつもりだったし」







わざわざ待たせてしまったのかと思うと申し訳ないし、辰哉の白い肌が赤くなってるのが痛くて、思わずその手を私の両手で挟んだ。私も冷え症だけど、今の辰哉よりは暖かいはず。






深澤「え?」


「ごめん、見てるのも痛々しくて申し訳なくて」


深澤「…あっつ」


「そんなにではないと思うけど」







しばらく道の端であっためている間、何も話さない辰哉を不思議に思い見るともう大丈夫って言うから手を離す。






深澤「早く行こ。バス出ちゃう」

「うん。ありがと辰哉」







そう言うと、くしゃって笑って歩き始める辰哉の後を追う。私の大きめのバックを自分で持とうかとしたけど持たせるつもりはないらしく、逆にコンビニの袋を渡された。中をちらっと見ると、私の好きなものと辰哉の好きなものが入っていた。







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妄想しか勝たん。 - 人物紹介のところかと思い直させて頂きましたが、これで大丈夫でしょうか?また何かあればコメントお願いします! (2020年12月30日 17時) (レス) id: fe2bb3b753 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 名前変換が適用されてないみたいです… (2020年12月30日 16時) (レス) id: 5231e5d14b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妄想しか勝たん。 | 作成日時:2020年12月30日 12時

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