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深澤「…うまい?」
「うん!野菜がいっぱい入ってて美味しい!」
深澤「そりゃよかった」
「…なんかある?こんなことしてくれるなんて」
阿部「何もないよ!笑 クリスマスイブ寂しいもの同士過ごそうと思っただけ」
「そういうことね笑」
康二くんは友達と過ごすって言ってたから、この腐れ縁3人組になったわけだ。普段こんなことしてくれたことないから、何か裏があると思ったのに、普通にやってくれたみたいで反応に困るくらい。
新鮮だった。去年もバイト終わり辰哉が部屋にいたけど、私はバイトを始めたばかりで大変ですぐに辰哉を帰らせて寝てしまったし、何より楽しいクリスマスっていいなって。
阿部「栄養満点だから。チャーハンもスープも」
深澤「そうそう。ケーキも美味しく食べればゼロカロリー」
「ありがとう、美味しい」
この日の2人は不思議なくらいいたせりつくせりで、ケーキも先に選ばせてくれて、お風呂も沸かしてくれていた。洗い物もしてくれて、さすがに手伝ったけど始めは座っててと阿部ちゃんに言われたし。
でも相変わらずくだらない話をしてだらだらするのは変わりなくて。いつもより長く、気づけば日付が変わっていて2人とも眠そうに帰った。
深澤「…ちゃんと寝ろよ」
「わかった。辰哉もゲームしないで寝てね」
深澤「ん、おやすみ」
「おやすみ」
私がこれから課題でもやるんじゃないかと思ったのだろうか。そんなことを言って辰哉はドアを閉めて行った。2人がいなくて急に静まった部屋で、横になるとすぐに瞼が落ちた。
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妄想しか勝たん。 - 人物紹介のところかと思い直させて頂きましたが、これで大丈夫でしょうか?また何かあればコメントお願いします! (2020年12月30日 17時) (レス) id: fe2bb3b753 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 名前変換が適用されてないみたいです… (2020年12月30日 16時) (レス) id: 5231e5d14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妄想しか勝たん。 | 作成日時:2020年12月30日 12時