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｢ただいまー。あ、そっか辰哉帰ってきちゃったんだ｣
深澤｢ひどいな！寂しかった？｣
｢冗談だから。さ、お風呂お風呂｣
深澤｢無視かよ！｣
先生と付き合い始めて、里帰りから帰ってきたら飯行こうって約束をした今日。何を着ようとかどんなメイクをしようとか考えながらいい気分で帰った。
今日は疲れただろうし自分の部屋で休んでるかと思ったら、スウェットの辰哉がソファで寝転がっている。それにさらに嬉しくなった。
｢合宿終わりまで人の家にいて疲れないの？｣
深澤｢ん〜俺んちみたいなもんだろ｣
｢何言ってんの。まぁ休んでて｣
深澤｢あとさ〜聞きたいことがあって｣
着替えを用意して風呂場に行こうとする私の肩をくるっと回してソファに引き戻す辰哉。隣合わせで座らせられ、何？と聞くと恋バナって返された。
それで考えられるのは、辰哉と岩本君に何かあったか、三宅くんのことを辰哉が知ったか。そのどっちかだ。
そして辰哉が話したのは後者の方だった。
翔太から聞かれたらしい。それにしても、翔太って私たちが挨拶してるとこ見てたのかな？っては思ったけどまぁ聞こえたのかもしれない。
深澤｢なんで言わないのさ〜｣
｢え〜帰ってきてからでもいいかなって。LINEだと長くなるでしょ？｣
深澤｢まーな。そんで、大丈夫なの？｣
｢…うん大丈夫。実はさ、｣
わざわざ辰哉がこれを聞くために私の部屋で待っていたのだ。それに、辰哉には言ってもいいと思える。
｢付き合うことになった。三宅先生と｣
深澤｢…え？｣
そりゃ驚くよね。私だって、未だに夢なんじゃないかって思うんだから。
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妄想しか勝たん。 - 人物紹介のところかと思い直させて頂きましたが、これで大丈夫でしょうか？また何かあればコメントお願いします! (2020年12月30日 17時) (
レス) id: fe2bb3b753 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 名前変換が適用されてないみたいです… (2020年12月30日 16時) (レス) id: 5231e5d14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想しか勝たん。 | 作成日時：2020年12月30日 12時
