DD(男子大学生)と私のキャンパスライフ2

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夏休みも長いようであっという間すぎる。


先生と出かけたり、バイトしたり、佐久間くんと久々に会って漫画貸してもらったり、阿部ちゃんと勉強したり、辰哉と一日中何もせずだらだらしたり、なんだかんだ色々あって、もう9月も下旬になってしまった。







そして今日は、みんなでバーベキューをすることになった。偶然にもみんな予定が無くて、みんな夏の思い出を作ってないからと集まったのだ。








｢屋台のおっさんか！｣


深澤｢おっさんじゃねーよ！お兄さんと言え！｣


阿部｢タオル巻くとプロに見えるよ笑｣


岩本｢康二の巻き方は何それ笑｣


向井｢照にい！これはしゅうまいまき！｣








既に頭にタオルを巻いてる辰哉と康二くん、少し日焼けした阿部ちゃんと岩本君とバーベキューの場所に行くと、ハイテンションで出迎える佐久間くんと、火を起こしている舘様、座って既になんか食べてる翔太がいた。



こうやってそろうとそれにしても多い。学年も学部も違うのに揃うあたり、みんな暇人だなぁって思わず笑みがこぼれた。







佐久間｢舘様ってこんなに料理上手いんだ！想像以上！｣


渡辺｢うわっ！肉美味い｣


宮舘｢ありがとう｣


｢辰哉食べるー？寄せとくよ｣


深澤｢さんきゅーA飲み物なに？｣


｢ん〜お茶がいい｣


向井｢ふっかさん俺も！あざす｣








ここに来ているどこのグループよりも盛り上がってただろうな。会話が止まらなくて誰かしらが大笑いしてて、大学生になったばかりの頃は自分がこんなに大学生らしい生活を送ってるなんて想像も出来なかったのに。








｢舘様焼くの変わるよ｣


宮舘｢じゃあお言葉に甘えて｣


佐久間｢なんかさーまだ夏休み始まったばっかりな感じしない？｣


深澤｢2ヶ月って長いと思ったけど全然だったわ｣


向井｢俺そろそろバイト初めよっかな｣


岩本｢康二なにやりたいの？｣


向井｢ん〜なんやろ。翔太くん僕何向いてると思います？｣


渡辺｢え〜、カフェとか？｣









たわいない話をしながら肉から謎の煎餅まで焼いて食べて過ごした。それぞれが自由に遊び始めて、私も少し歩きたいなと思って川に行こうとしたら、大声で名前を呼びながら佐久間くんがついてきたのでそのまま2人で少し離れた場所に行った。





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