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8月も後半。そろそろ渡しに行かないとお土産がお土産じゃなくなっちゃうと思い、お客さんが少ないという夜、辰哉と阿部ちゃんと大阪弁に磨きをかけて帰ってきた康二くんと4人で舘様の働くレストランに行った。
店に入ると、舘様がホールに出ていて、どこでもいいよと言われたから舘様と話せるカウンター席に座ろうとすると、
三宅｢店員さん、もう1杯、｣
舘様｢あっ、はい。かしこまりました｣
｢えっ…三宅、先生？｣
阿部｢三宅先生！？｣
いつもより舌っ足らずになって身体を傾けて座り飲んでいる三宅くんがいて驚く。戸惑う康二くんとびっくりしてる阿部ちゃんに、塾で一緒に働いてると説明した。三宅くんは阿部ちゃんと辰哉に久しぶりって言ってるけど、完全に酔っている。
三宅先生のテーブルに近い方から順に、阿部ちゃん、康二くん、辰哉、私が座ると同時に、先生が席を移動しようとして立ってふらついた音にみんな目を向けた。と言っても、お客さんは私たちと三宅くんの5人だけど。
｢ごめんね、酔っ払ってる。私たちの高校時代の先生なの。お土産先に渡すね｣
舘様｢ありがとう。むしろこっちが申し訳ない。お客様、しばらく飲んでてさ｣
｢そうなんだ…｣
三宅くんがお酒が弱いのは知ってたけど、こんな風になるまで飲むとか、なにかあったのだろうか。でも今は4人でご飯だからとメニューに目を移した時、三宅くんが話し始めた。
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妄想しか勝たん。 - 人物紹介のところかと思い直させて頂きましたが、これで大丈夫でしょうか？また何かあればコメントお願いします! (2020年12月30日 17時) (
レス) id: fe2bb3b753 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 名前変換が適用されてないみたいです… (2020年12月30日 16時) (レス) id: 5231e5d14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想しか勝たん。 | 作成日時：2020年12月30日 12時
