恋ｲｼﾞｮｳ 愛ｲｼﾞｮｳ

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赤side




今はマネージャーの車に乗って神ちゃんの家に向かっている。







神ちゃん、、、おるかな





おらんかったらどないしよ…





あかん、マイナスなことしか考えられへん。






神ちゃんが何も無くジャニーズ辞めるわけない｡俺らが気づかなかっただけで、神ちゃんはずっと何かを抱えていたんだ……





あの時、神ちゃんから言ってくれるのを待つなんて、、、思わなければよかった……


ちゃんとあの時話を聞いておけばよかった……



そしたらこんなことならなかったはず……









他のメンバーもそんなこと考えているのか、みんな思い詰めたような顔して俯いている。


小瀧に限ってはずっと泣いとる







マ「着きましたっ！」







俺らは車が壊れるんちゃうかってくらい車のドアを勢いよく開けて、 神ちゃんの部屋まで向かった。






俺が合鍵持っとるから、、オートロックも開けられた。



そして、エレベーターを使って神ちゃんの部屋の階まで来た。




『ここや……』





ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ





青「……出てこないな…」







ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ






出ない……いないかと思って、行こうとしたら





………………ｶﾞﾀﾝｯ







虹_緑「え？…」







桃「……今神ちゃんの家からなんか物音したよな？」





青「おん……いるんちゃう？」






『ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ 神ちゃんっ！おるんかっ！？、おるなら出てきてや！頼む！お願いやから……』






ｼｰﾝ







橙「もんち…？おるんやろ？出てきてや……別に
もんちがジャニーズ辞めたんを攻めに来たわけやない。ただ、何も言わずに辞めるのは違うやろ？俺らは何も知らされないで、もんちが辞めるのは納得いかん……なにか抱え込んどる物があるなら、、、話して欲しい。俺らがもんちの役に立つかはわからんけど、知らないのは嫌や。メンバーやろ？もんちは辞めたつもりでも、俺らからしたら、もんちはまだ大切なメンバーや。だから、、、1人で抱え込まんで、もんちの今持ってる辛さや痛み、俺らに分けてくれへん？」



照史の言い方が包容力がありすぎて、全て、この照史の言葉に任せた。そしたら、神ちゃんの部屋から、、、






ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ







泣き声という返事が帰ってきた

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